HIKOKI丸ノコC3606DBのレビュー

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HIKOKI 丸ノコ【C3606DB】「買ってよかった、悪かった点」のDIYerに向けたレビュー

DIY初心者に向けてと言うより、DIYを長く続ける人に向けたレビュー

今まで長年愛用した丸ノコでどんな問題があって、最新機ではどう改善できたのかをまとめていく。

良いところはもちろん、悪い点も語っていこうと思う。

DIYerの用途によって必要な性能は様々だと思う。その選択の一助になれば幸いだ。


結論|もっと早く買えばよかった

後悔はさせない

DIYレベルで必要な性能はすべて備えている

  • 静音性
  • AC機を上回るパワー
  • 仕上げモードのきれいな切断面
  • 切断精度の良さ
  • コードレスによる扱いやすさ
  • 高い集塵能力

今まで使っていた丸ノコ リョービ MW-46

リョービMW-46丸ノコ

長年苦楽を共にした相棒はリョービ【MW-46】。(現行は京セラMW-46A

ホームセンターコーナンで購入したコード式のAC機。購入したのは10年ほど前か?

当時の値段は5,000円くらい。有名メーカーで最安値だと思う。今でも7,000円くらい。

初心者入門機として世間の評価は高く、僕もそう思う。

  • コストパフォーマンスに優れる
  • すごく軽い
  • ノコ刃147mmの取り回しの良さ
  • 手ノコとは違う電動のパワー

147mmという小さめの刃径で軽く、取り回しが良かった

ノコ刃の軸ブレもなく、電動丸ノコとして十分な機能を備えている。このMW-46でテーブル、棚、PCラックなどいろんなものを作ってきた。ノコ刃はいいやつに替えたけどね。

今現在もDIY初心者であれば十分おすすめできる丸ノコ。

そんな彼でも、DIYのレベルが上がるにつれて力不足を感じるようになった。

それが、【加工精度】【切断パワー】。

硬い広葉樹ビーチをMW-46で切ろうとすると丸ノコの刃が止まってしまう様子。
広葉樹を切るときに顕著にパワー不足を感じてノコ刃が止まってしまう。

鉄製ベースによる精度限界とノコ刃の平行直角調整の限界もあり、加工精度に満足できなくなった。

そこで、新調したのがHIKOKIの36V C3606DB


HIKOKI C3606DB|何がすごいのか?

すごい、ああすごい

求めたのは【加工精度】【パワー】【携帯性】【静音性】

HIKOKI C3606DBはすべてを兼ね備えている。

さすがHIKOKIバッテリタイプの最新型ハイエンドモデル。

丸ノコC3606DB hikokiの外観
項目スペック
電源36V (マルチボルトバッテリー対応)
最大切り込み深さ66mm(90°)、46mm(45°)
回転数(回/分)高回転:5,600、仕上げ:4,300、サイレント:2,000
チップソーサイズ165mm(黒鯱を標準装備)
重量3.3kg(バッテリー込み)

加工精度の向上

直線性と直角を精度よく加工したかったんだけど、満足以上の精度だった

ベースがアルミ製でゆがみが少なく精度よくカットができる。

またノコ刃の角度調整はベース前後2点でがっちり固定するので剛性もよく、正確な角度を出せる。

ノコ刃とアルミベースの平行調整もできるので直線性の精度もよい。

MW-46をどう調整しても得られなかった精度をいとも簡単に出すことができる。

さすがハイエンド機。

C3606DBの角度調整は2ヶ所で肯定するので精度よく加工できる。
C3606DBはノコ刃とベースの平行調整ができる。

付属の刃がめちゃキレる

丸ノコは付属の刃が切れないのが基本なんだけど、めちゃ切れるチップソー黒鯱が標準装備

3千円くらいの節約になるのは助かる。

この黒鯱と仕上げモードで切断面がきれい。

写真はパイン集成材の切断面で左がサイレントモード、右が仕上げモード。

サンディングもいらないレベルのキレイさだ。バリも少ない。

サイレントモードでも十分きれいなんだけどね。

丸ノコで切ったパイン集成材の切断面
左がサイレント 右が仕上げモード

広葉樹もラクラクのパワー

めちゃくちゃ切れる刃が標準装備しているのも相まって、堅い広葉樹でもよく切れる

バッテリータイプの携帯性と機動力

147mmACタイプに比べると重くなったけど、それを補って余りあるバッテリータイプの携帯性と機動力

電源ケーブルの煩わしさからの解放はほんとにすごい。丸ノコの使用頻度が向上した。

DIYにうれしい静音性

個人的に静音性は重要だと思っている要素。

サイレントモードは動作音が小さくて、サラリーマンDIYにはマジで助かる

集塵性が地味に良い

掃除が楽になった。

標準装備しているダストアダプタで結構な量のおが粉を集塵してくれてる。

取付方向を間違えて顔におが粉シャワーを浴びた。

それくらい集塵能力があって、6割くらいは集塵してくれていると思う。

C3606DBにはダクトアダプタが標準装備でワンタッチで取付できる。
HIKOKIのダストパック外観
ダストパックを買うと掃除が楽

良くないところ

性能的に欠点は無い完璧超人だと思うけど、あえて言うならフラグシップモデルだけあってお値段が高めなところくらい。

あとは無い。いいところしかない。


なぜC3606DBを選んだ?

他にも候補があったよ

ひとつ目は、集塵丸ノコC3605DYB

80%以上の集塵力、ノコ径125mmの取り回しの快適性が魅力的だったので買おうと悩んだ。

でも125mmノコ径はちょっと足りなくて、丸ノコのスライド治具に使えないことが判明したのであきらめた。

もし今後スライド丸ノコを買ったなら、次はこれを買うと思う。

ふたつ目は、FC1806DA+インパクトドライバ+充電器2個+充電器がついて2.8万円

めちゃくちゃ安い。今からDIYを始めるならこれを選んだと思う。

ノコ径は147mmも検討したけど、業界的にはマイノリティー。種類も少なく、値段も高め。なのであきらめた。

これらの強力なライバルを勝ち抜き、C3606DBを選ぶことにした。

加工精度をはじめ、静音性などを含めて総合力No.1だったから。

旧型C3606DAとの違い

旧式C3606DA 2021年販売

新型C3606DB 2023年販売

旧型とはいえ2021年の機種なのでアマゾンや楽天で普通に売られている。

C3606DBを検討するひとは間違えないように気を付けてほしい。切断スピード1.5倍、耐久性、精度、剛性UPのC3606DBを必ず選ぼう。


まとめ

HIKOKI C3606DBの特徴メリット
サイレントモード一軒家、マンションでうれしい静音性
仕上がりモード見てわかる切断面のキレイさ
バッテリータイプ圧倒的な取り回しの良さ
高い加工精度アルミベース、刃の角度・平行調整
高品質チップソー付き3千円の節約
集塵能力が高い掃除が楽

今回は買ってよかったC3606DBのレビューをしてみた。

ホームセンターの針葉樹に満足できなくなって広葉樹に手を出したDIYer、

ホームセンターのカットサービスの加工精度で満足できなくなったDIYer、

そんなDIYerであれば、十分満足できる丸ノコだと思う。