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【LEDテープライト使い方】vol1 間接照明DIYのオススメと選び方 

LEDテープライトの種類と選び方を詳しく説明。3種類あるLEDテープライトのタイプ別に解説。使い方、選び方、購入方法を解説している、

間接照明として人気の【LEDテープライト】

100均やアマゾンで簡単に手に入るんだけど、実は違いがあってかなり機能に差があるんだよね。

せっかく購入したLEDテープライトが使えないこともある。

思ってたんと違う!

ってなりがち。

なので今回は失敗しないような【LEDテープライトの種類と選び方】を中心に解説していこうと思う。

理想的なお部屋の間接照明を手に入れるためにも是非読んでみてほしい。

LEDテープライトの種類

LEDテープライトの外観。長いモノはリールにまかれて納入される

ざっくり次のLEDの光り方には3種類があって、必要とするシーンで使い分けよう。

名称1:
単色
2:
マルチカラー
3:
マルチカラー+アドレス
一色のみmax1600万色max1600万色
光り方変えられない全LED同時に変わる個々のLEDで変更できる
価格帯1000円2500円3000円
見分け方2本線4本線3本線
買えるところ100均100均、アマゾン、楽天などアマゾン、楽天など

1.単色 LEDテープライト

ダイソーのLEDテープライト330円で売られている単色LED

ダイソーでよく見るLEDテープライト

LEDの明るさや色を変えることはできないシンプルな単色タイプ

ダイソーなどの100均で売っているLEDテープライトは、ほとんどがこのタイプになる。1m、2mで売ってるやつ。

ダイソーは安いけど、リモコン操作できなくて、LEDのON/OFFスイッチもないので結構メンドクサイ。

USBの抜き差しorスイッチを取り付けが必要になる。

ダイソー以外なら明るさの調整ができる商品もある。あとでおすすめを紹介しているので参考にしてほしい。

切り取るところの銅箔部分が2か所のやつはこのタイプ

LED素子自体がのっぺりシンプルなのも見分けるポイントだ。

単色LEDテープライトの特徴。切り取る部分の銅箔が2か所のタイプは単色タイプ。

2.マルチカラー LEDテープライト

LEDテープライトのマルチカラータイプ
LEDテープライトのマルチカラータイプ。青色点灯。
LEDテープライトのマルチカラー紫色点灯。

車や部屋の間接照明で人気のタイプ

このマルチカラータイプはLEDの【明るさ】【色】を【リモコン】スマホで調整できるタイプ。最近ダイソーでも売られ始めた。

ダイソーLEDは調整できる色は少ないけど、1m550円と安いのは魅力的だ。しかもリモコン付き。

色と明るさの調整はLEDテープライト全体が同時に変わる。

各LEDを個別に調整はできないので2色に分けたり、流れるような光り方はできない

出品者によっては誤認するような表示をしているので注意してほしい

このタイプは【複数の色を同時に発光ができない】

【順番に光る、流れるように光ることができない】

見分け方としては、切るところが4本線でR,G,Bって書いていること。

LEDテープライトのマルチカラータイプは切り取り線が4本線。

3.マルチカラー+アドレス LEDテープライト

LEDテープライトのもっともポピュラーなタイプ。マルチカラー+アドレス指定できるタイプ。複数の色を同時に発光できる。

みんながイメージするLEDテープはこのタイプ

複数の色を同時に発光できたり、明かりが流れるように制御したり、何でもできるマルチプレーヤー

クリスマスイルミネーション、看板、お店の照明に使われるのは基本このタイプだ。

こっちもデフォルトで【リモコン】【スマホ】で操作できる。

各LED素子がアドレス(住所)を持っていて、それぞれを制御できちゃう。なので自由度が高い

複数の色を同時に発光できるのはこのタイプのみ

見分け方としては、切るところの銅箔が3本線で、【Din】【DO】と書かれている。

LED素子自体が特殊な見た目で【卍】みたいな模様になっている。

マルチカラー+LEDのアドレスを指定できるタイプのLEDテープライトの拡大図。データ送信ラインがあるので銅箔部分が3本になっている。

商品説明に【ws2812b】【SK6812】などと書いていれば間違いなくこのタイプだ。


LEDテープライトの選び方

LEDテープライトの種類が3つあることは分かったけど、どれを選べばいいか分からない。

そのような方に向けて、選ぶポイントをピックアップしたので参考にしてほしい。

実績のある商品

マジで不良品が多い

5年くらい前だとほんとに粗製乱造で点灯しないLEDテープライトがたくさんあった。

最近でもちらほらあるので、実績のある商品を選んでほしい。

口コミはサクラが多いので、判断が難しいと思う。

僕が使ってきて品質が良かった商品を後で紹介するので参考にしてほしい。

  • 単色タイプ
  • リモコンで10色前後選べるタイプ
  • スマホで256~16万色選べるタイプ

好きな色を選びたいなら【リモコン】【スマホ】で色を変えられるタイプを選ぼう。

理論上LEDテープライトは1600万色選べるようになってるけど、

違いは分からん!!

正直20色くらいあれば十分で、100色あればこだわりの色を見つけ出せるはずだ。

LEDの明るさ

明るさを調整できるタイプなら問題ないんだけど、ダイソーなんかの単色タイプでコントローラが無い場合は注意が必要。

明るすぎて目が痛くなる時があるし、間接照明のちょうどいい明るさに調整したいときがある。

この2点のためにも明るさ調整できるタイプを選ぼう。

1mあたりのLEDの数

LEDの1m当たりの数が違う。上から30LED、60LED、144LED.

1mあたりのLED素子の数に違いがあって、

  • 30LED/1m
  • 60LED/1m
  • 144LED/1m

ざっくりこんな感じだ。

おすすめは60LED/m

LEDテープライト全体を満遍なく光らせるには60LED/mくらいがちょうどいい

30LED/mだと明るさによっては、微妙にLED間の隙間が暗くなってしまう。

144LED/mは不要。

過剰に明るいし電源も大きなものが必要で、発熱を考慮した配線が必要になる。

防水性

お部屋の間接照明なら防水は不要。屋外や車の内装で使うところには防水対策が必須

LEDテープライトがモールドされている商品を選ぼう。

コントローラの有無

スマホアプリのコントローラ画像

これは好みで選んでOK。

リモコンorスマホが人気だけど、有線コントローラも結構オススメ。

複数のLEDを使うとリモコンの数も増えちゃう。混線することもあるしね。

スマホタイプもLEDメーカーが違えばその分アプリの数も増えちゃう。

なので有線コントローラはシンプルで操作が楽。

電源電圧

僕が紹介しているLEDテープライトは電源コンセントorUSB端子に接続するだけで、悩むことなく使えるので安心してほしい

LEDテープライトと電源、コントローラを別々に注文するときには電源電圧に注意が必要。

5V、12Vの2種がほとんどで、24VのLEDもある。

5VLEDに12V電源を接続すると一発でLEDテープライトが壊れるので注意してほしい。

昔は車で使うときはシガーソケットの12V用LEDが主流だったけど、今はUSBアダプタもあるし、車にUSB端子が標準装備している。

なので素直に5Vで統一したほうがいい。

電源がセットになっている商品を買おう


オススメは?

【マルチカラー+アドレス】タイプがおすすめ。

自由度が違う。数百円の差で段違いの自由度が手に入る。

おすすめ1 マルチカラー+アドレス タイプ

一番のおすすめ

複数の色を同時に発光できるので自由度が高く、たくさんの発光モードを楽しめる

リモコン、電源、音楽センサもついて何でもできちゃう。

個人的にはスマホよりリモコン派。部屋に入ってすぐに手軽に操作できるのがいい。


おすすめ2 マルチカラー タイプ

部屋の間接照明でかなり使った

部屋の間接照明ならこれがおすすめ。USB給電+スマホ操作できるのはかなりポイントが高い。

車の内装には防水タイプ

車の内装に使うなら防水タイプで分岐しているこれが良かった。

部屋の内装用と違って社内では短いLEDテープを複数使うので、こっちのほうが取り回しいが断然よかった


おすすめ3 単色タイプ

固定色だけでOKなら単色タイプ

ダイソーなどの100均でもいいけど、SW付+明るさ調整+電源もついてるお得なこっちがオススメだ。


番外編のオススメ

もし自分で電源+配線+プログラムを用意できるなら、これがおすすめ。

ここ数年購入してるけど不具合もなく、ws2812bのLEDも素直に制御できる。

切取り部分のハンダのノリも良くて作業しやすい。

ジップロックのような袋に入ってて、酸化を防げるのもポイントが高い。


まとめ

LEDテープライトはここ数年でかなり身近になって扱う人も増えてきた。

部屋のイルミネーション、間接照明に手軽に活用できるのでぜひチャレンジしてほしい。

配線方法、つなぎ方、リード線の太さ、危険性なんかについては別の記事にするので併せて読んでほしい。