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【LEDテープライト使い方】vol2 延長、曲げる簡単な方法を解説

LEDテープライトの接続方法、曲げる方法を説明している。主に3つの方法がある。曲げる、コネクタを使う、はんだ付けするになる。

LEDテープライトを曲げたい、延長したいなー

って思う人はたくさんいると思う。

棚や配線を跨いだり、直角に配線したいときが結構あるよね。

でもLEDテープライトって硬くて曲げることができない。

なので今回は簡単に曲げ、延長できる方法を紹介しようと思う。

LEDテープライトの種類や、延長する長さで使えるコネクタやリード線が違うのでぜひ参考にしてほしい

半田ごてを使わない方法もあるよ


必ず守ってほしいこと

・コンセントから電源を必ず抜くこと

・機器の電源もOFFにすること

上の2つを守ってもらえると嬉しい

電気関係全般に言えることだけど、電気が流れていない状態であることを必ず確認してほしい。

2重の安全対策になるので安心安全だ。

配線、延長方法の手順

  • 使用するLEDテープライトを確認
  • 配線方法を決める(曲げ、コネクタ、はんだ)
  • 必要な部材を選定
  • 配線方法の解説

ざっくり4つの手順になる。

①を知らない人が多くて失敗しがち

LEDテープライトの種類で使えるコネクタが全然違うので注意してほしい。


手順1:LEDテープライトの確認

実はこの確認が一番重要だったりする。

LEDテープライトは大きく3種類あるのでタイプを確認しよう。

  • タイプ1:単色
  • タイプ2:マルチカラー
  • タイプ3:マルチカラー+アドレス

みんながイメージするのは【タイプ3】

ダイソーで買えるのは【タイプ1、2】になるよ

詳しくはこっちの記事を読んで確認してほしい。


手順2:配線方法を決めよう

配線方法は大きく3つあって、使い方に合わせて選ぼう。

  • 配線方法1:LEDテープライトをやんわりと曲げる
  • 配線方法2:専用コネクタ
  • 配線方法3:半田ごて

配線方法1:LEDテープライトをやんわりと曲げる

LEDテープライトをやんわり曲げて角度を変える方法
やんわり曲げて障害物を飛び越える方法

もっとも簡単

写真のようにLEDテープライトをやんわりと曲げることで向きを変えたり、障害物をジャンプすることができる。

見栄えは良くないけど、最も手軽にできる方法だ。

曲げてる部分のLEDも点灯しちゃうのがデメリット。

LEDテープは必ずふんわり曲げよう。折り曲げると破損する。

折り曲げNG 断線するよ


配線方法2:専用コネクタを使う

LEDテープライトの配線用コネクタの外観。ワンタッチで接続できるところがメリット。

見た目もすっきりで、簡単に取付できるのが専用コネクタだ。

みんなが一番望んでるやり方だと思う。なのでじっくり読んでほしい。

LEDテープライトの種類で使えるコネクタが違うよ!

まず、LEDテープライトの種類で使えるコネクタが違うので注意しよう。

LEDテープライトをハサミで切る部分には、電気が伝わる銅箔部分があって、その本数が違う

2本線なら2本用コネクタを使わなくちゃいけない。

またLEDテープライトの幅も8mm、10mmと大きさが違うので注意が必要。

詳しくは【手順3:部材を選ぼう】で解説する。

専用コネクタのデメリットは

接触不良が多い、、、

「安かろう悪かろう」

安くて大量に送られてくる中で、使えるものを選別する必要があるんだよね。

リモコンが動作しなかったり、LEDが不安定になったりするので多少自己解決できる知識が必要だ。


配線方法3:半田付け

LEDテープライトをはんだ付けする。
はんだ付けしてLEDテープライトを曲げたり接続したりする。

無理やて、、、

って思う人が多いDIY界の嫌われ者の半田付け。

半田付けなんて無理、、、って思う読者も多いと思うけど、

簡単なんだけどね

配線方法で、最も自由度が高くて、最も品質良く配線できる方法だ。

美観、配線隠し、延長距離、確実さは断トツNo1。

個人的には半田付けが一番オススメだ。

半田ごて、リード線はダイソーでも売ってるし、ぜひチャレンジしてほしい。


手順3:部材を選ぼう

配線方法が決まったら次は使う部材を選ぼう。

【曲げ】に関しては部材は不要なので省略。

専用コネクタの部材

【専用コネクタ】はLEDテープライトごとに次のやつがおすすめだ。

リード線付きで、到着すればそのまま使えるのがいいところだ。

共通の注意点としては、銅箔の本数、間隔、幅になるのでしっかり確認しよう。

LEDテープライトのコネクタを選ぶときに重要な項目を紹介。銅箔の数、間隔、テープの幅が重要な項目になる。

単色 2ライン

ダイソーのやつは単色10mmタイプで、ほとんどの単色LEDテープもこのタイプになる。

LEDテープライトの銅箔の間隔を確認して、サイズが合うやつを購入しよう

(同じダイソーでも販売時期で銅箔の間隔が違うかもしれなので要注意)

このメーカーのLEDテープライトをヘビーユーズしてるけど、今まで不良品はないので個人的には品質の良いメーカーだと思う。

(8mm幅はこっち)


マルチカラー 4ライン(ダイソーはこれ)

ダイソーのリモコン付きも4ラインなのでこのタイプのコネクタだ。

販売時期やメーカーでLEDテープの銅箔の間隔は違うので十分確認しよう

(同じダイソーでも販売時期で違うかもしれないので確認を推奨)


マルチカラー+アドレス 3ライン

このタイプは銅箔の間隔がLED数やメーカーごとに結構違うので、しっかり確認してほしい。


半田付けの工具

長く使う予定なら上のFX600-02

今回だけなら503

FX600-02はいいぞ

半田ごての選び方は別の記事にしているので興味があれば読んでほしい。


手順4:配線方法

曲げ

LEDテープライトを軽く曲げると障害物を飛び越えることができる。

折り曲げないようにふんわり曲げよう。

両面テープは一部はがさないようにしよう。

両面テープは接着したくない部分の紙を残そう。

事前にカッターで軽く切れ込みを入れると簡単に加工できる。

両面テープの接着力が弱いと剥がれちゃうので、強力な両面テープを使うのもありだ。

おすすめは安心と信頼のニチバン。DIYで人気の両面テープ。


専用コネクタ

!!必ず電源を外した状態で!!

コネクタにLEDテープを差し込むだけ 簡単

コネクタを開けて、LEDテープライトを差し込んで、ふたを閉めるだけ

コネクタの端子が、LEDの銅箔部分に重なって電気的につながってくれる。

金属の端子とLED銅箔の接触が悪い時は、金属端子を少し曲げて調整しよう。

半田付け

詳しくは別の記事にしようと思う。長くなるので。


まとめ

今回は人気のLEDテープライトの曲げ方、延長方法を紹介してみた。

おすすめは半田付けだ。DIYを続けるなら使用する機会もあると思うので、この機会にチャレンジしてほしい。

簡単だから。

電気関係全体に言えることだけど、配線するときは必ず機器を電源OFFにして、さらにコンセントを抜いておこう

これさえ守れば多くの事故を防ぐことができる。