DIYで使うノコギリの種類とオススメを紹介

広告 ものづくり 工具&道具

【使いやすい】DIY用のこぎり 刃の種類と選び方 おすすめ紹介

のこぎり、、、どれも同じじゃないの?

って思っていたDIY初心者だった僕も、いまでは5本ものこぎりを持つようになった。

実は、のこぎり選びを間違えると…
全然切れない
仕上がりがガタガタ…
作業に時間がかかって疲れる

こんなことになってしまうんだよね。なので今回は、

初心者でも扱いやすいのこぎりの選び方
リーズナブルでコスパの良いおすすめ商品

を紹介しようと思う。のこぎり選びで失敗しないために、ぜひ参考にしてほしい。


のこぎりの種類と選び方|どれが自分に合ってる?

手ノコについて語っていく

DIYで使う手ノコは次の6種に分類される。

  • 横挽き用
  • 縦引き用
  • 両刃、万能刃
  • ダボ、埋木用(あさり無し)
  • 糸ノコ
  • 金属用

DIY初心者は全部そろえる必要はないので、使用頻度の高いモノから順番に揃えよう。


最初に揃えるのこぎり 2種類 横挽き、ダボ用

ノコギリには「横挽き」「縦挽き」「アサリの有無」「木工」「金属」などがあり、用途で刃の形状が違う。

次の2つさえあればなんとかなる

  • 1:横挽き用or両刃(木目の垂直方向にきるため)
  • 2:ダボ埋木用(あさり無し)

DIYでは木目と垂直に切る【横挽き】と【ダボを切る】ことがほとんどだ。

縦引き、金属用は使用頻度がかなり低いので、必要になってからでOKだ。

なので【横挽き】できる【横挽き用】or【両刃】、ダボ用の【ダボ、埋木用】の2種類を買おう。


ここからは、用途別のオススメを紹介していく。

横挽き用のこぎり

木材を切る方向。横挽きと木目の方向。

木目を切断するように、木の繊維を断ち切るときに使うノコギリ

DIYではほとんど「横挽き」となるので、使用頻度がとても高い。

2x4材を切るときはほとんど横挽きになる。

刃が細かく、カッターのように鋭く尖っているのが特徴。

手ノコは良いメーカーがたくさんあり、その中でも切れ味、コスパ、使いやすさのバランスがいい次の2種類がおすすめだ。

みんな大好きゼットソー(横挽き、替え刃式)

超有名。無難にこれさえ持っていればOKと言われる横挽き用の手ノコ。

切れ味、コスパ、価格のバランスがいい優等生。入手性が良いのもポイントが高い。


コンパクトな高儀シャークソー(横挽き、替え刃式、折り畳み)

折り畳み式の横挽きノコギリ。シャークソー

折り畳めるので保管が楽

シャークソーを折りたたんだ状態。コンパクトで持ち運びしやすい

僕が最もよく使うのは折り畳みできるシャークソー。高儀のX-BEAMシリーズ。

ザクザク切れて、持ち運びやすいので使いやすくて好き。

造作用なので2x4材なんかを切るのに適している。


縦挽き用のこぎり

木材を縦挽きする方向と木目の関係。

木の繊維と同じ方向に切るときののこぎり。

横挽き用で縦挽きするとノコ刃が目詰まりして、めちゃくちゃ切りにくい。

なので使用頻度は低いけど持っておいて損はない。正直なところ、縦引き専用は不要だと思う。

両刃、万能刃を買おう


両刃、万能刃

縦挽き、横挽きの両方の刃がついている両刃ノコギリ

両刃がおすすめ

両刃はみんながイメージするようなノコギリの形状で、片方は横挽き、もう片方は縦挽きの刃がついている。

両刃を買うなら【彗斬】がおすすめ

SUIZAN 彗斬 240mm 替刃式

外国の木工youtuberの動画を結構見るんだけど、かなりの頻度で使われている【彗斬】。

もちろん日本でも大人気。Amazonレビュー見てよ。すごい。

横挽き用に比べてちょっと高めだけど、両刃で切れ味抜群

万能刃は横挽き、縦挽きもできる複雑な刃の形状をしたノコギリで、便利そうだけどあまりおすすめしない。

一時使っていたけど、中途半端な性能って感じですぐに使わなくなった。


ダボ、埋木用 あさりなし

アサリがないダボ用のノコギリを曲げた状態

使用頻度は高い

ダボ埋めした後に使う【アサリ無し】のノコギリ。

寝かせて使うので、周りを傷つけることなく切断できるノコギリになる。

細かな細工をする時にも活躍するので使用頻度は高め。

高儀シャークソー ダボ切り用

高儀シャークソーダボ切り用ノコギリ。付け替えできるので便利。

長年使っている相棒。赤色は廃盤になっていて、青色になったみたい。

適度な柔らかさで切れ味もいいのでヘビーユーズしている。

SUIZAN 彗斬 ダボ切り 120mm

次買うときはこっちもいいかと思っている。ちょっと高めだけどね。


糸ノコ

糸ノコの外観

唯一無二の形状。使用頻度は高くないけど、その独特の形状でしかできない加工もある。

精密さが求められるシーンや、円形にくりぬきたいときに活躍するノコギリ。

刃は安価で交換頻度も高いので、イメージ的には消耗品って感じだ。

必要になったらホームセンターで買うのもありだ。


金属用

ソーフレーム、金属用ノコギリ

不燃ごみの日に活躍する

金属用はこの形のフレームソーをおすすめする。

金属用は力が必要になるので、押し込めるフレームがあるのが楽だ。

普通の形の金属用ノコギリはめちゃくちゃ疲れる。


キレイに切るポイント

バリが出ないようにきれいに切る方法。

ちょっとした工夫で、仕上がりに大きな差が出るのでぜひ試してほしい。


初心者でもまっすぐ切れるアイテム

2x4をまっすぐ正確に切ることができるSK11のマイターボックスの使い方

SK11のマイターボックス

初心者でも直角、45度、67.5度が正確に切れちゃう。マジで便利。

2x4材のサイズまで対応できるので、これさえあればほとんどの木材に対応できる。


まとめ|自分に合ったのこぎりを選ぼう

DIY初心者におすすめののこぎりを紹介してみた。

✔ 使用頻度は【横挽き】【ダボ切り】が多い
刃の種類は【横挽き】or【両刃】、【ダボ用】がおすすめ

のこぎり選びで迷っているなら、まずはこのあたりから試してみてほしい。

手ノコは細かな加工ができるので、電動のこぎりと使い分けするし、必要になると思う。