HIKOKI FWH12DALが初心者DIYに最適な選択肢となる説明

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【DIY初心者に向けて】10.8Vインパクトドライバという最適解 【HIKOKI FWH12DAL】

最初に買う電動工具の代表【インパクトドライバ】。

いざ購入しようとすると【何を選べばいい?】

【電圧?18V?14.4V?10.8V】【トルク?】って感じで迷う人が多いと思う。

本記事では【DIY初心者~中級者】まで安心して使える10.8Vインパクトドライバ【HIKOKI FWH12DAL】の魅力について語って行こうと思う。

インパクトドライバ選びの参考になれば幸いだ。



HIKOKI FWH12DAL 外観

まあ見てよ この小ささ

FWH12DALの外観 手のひらサイズ

ギリギリ手のひらサイズと言い張れるんじゃないかな? いや無理か。

FWH12DALの外観 バッテリーと充電器付き
バッテリー2個+充電器付き
FWH12DALのセット内容 ケースも付く
保管と持ち運びに便利なケースも付く

HIKOKI FWH12DAL おすすめする理由

【軽さ】と【コスパ】の最適解だと思う

  • 最軽量1.1kg 軽くて扱いやすい
  • 十分なパワー
  • コスパ最強の1.2万円
  • しかもバッテリー2個+充電器付き

圧倒的軽さ 1.1kg

圧倒的に使いやすい

FWH12DALの圧倒的軽さと小ささ
HIKOKI公式HPより

軽いは正義小さいは正義。疲れない。

結構アクロバティックな体勢で使うことが多いインパクトドライバ。そんなシーンで軽いというアドバンテージが最大限発揮される。

今まで使っていた1.3kgのインパクトは使わなくなった。

僕は身長180超の比較的大柄な体型で、重量をそこそこ許容できると思うけど、それでも軽い工具を選んでしまう。それくらい使いやすい。

200gの差は数字以上に大きい

ちなみに実測値は

本体のみ:839g

1.5Aバッテリー付き:1,063g

4.0Ahバッテリー付き:1,149g

FWH12DAL本体だけの重さ 839g
1.5Ahバッテリー付きのFWH12DALの重さ 1063g
1.5Ahバッテリー付きで1,063g
4.0Ahバッテリー付きのFWH12DALの重さ 1149g
4.0Ahバッテリーだと1,149g

1.5Ahと4.0Ahで86gの差。たった86gだけど、使ってみるとかなり違う。

十分なパワー 110N

トルク値は110N・m。DIYで困ることのない十分パワー

2x4材に100mmのビス打ち、硬いメープルやビーチの穴加工も問題なくできる。

現場で200mmなどのなっがいビスを下穴無しで数百本打つなら140N~170Nのハイトルク機のほうが効率がいいと思うけど、一般DIYでは110Nで十分だ。

ちなみに僕が最初に使っていたドリルドライバは12N。非力にもほどがある。

最安値 1.2万円

2025年現在で約1.2万円。しかもバッテリー2個+充電器+ケース付

めちゃくちゃコスパがいい。

十分なバッテリー容量 1.5Ah

10.8VHIKOKIバッテリー1.5Ah

2x4の作業台とフレンチクリート4列を作るときにフル充電のバッテリーを使ったんだけど、バッテリー切れは起きなかった。打ったビスの本数は200本以上。ビス長さは30~50mm前後が多かった。

日数にして約4日間。フル充電1回でこれだけ使えれば十分。替えのバッテリーもあるし。

1.5Ahという電力容量はバッテリーでは比較的小さいけれど、丸ノコやトリマーのように電力は使わないので小さい容量で十分。バッテリー容量は小さいほうが軽くなるメリットもある。

もしヘビーに使うなら4.0Ahに買い替える選択肢もある。まあ今のところ不要かな。

バッテリーはハイエンドにも使える

HIKOKIバッテリーはDIYモデルとプロモデルで共用できる。なので10.8Vのハイエンドを今後使うことになっても腐ることはない。

僕は10.8Vピン打ち機とも併用している。

これはマキタと比べてHIKOKIの大きなメリットだと思う。


18Vとの比較|なぜ10.8Vなのか?

想定している使い方

前提条件として、【DIYレベル】のインパクトドライバを想定している。

DIYレベルは、【2x4で大きな作業台】【本棚】【テーブル】【毎週使う】【1日にビスを100本くらい打つ】くらいだ。

10.8Vインパクトドライバで問題なく快適に、このサイズの作業台は作ることができる。

FWH12DALで作った作業台
FWH12DALで作った2x4作業台、フレンチクリート

作業台の図面と作り方

フレンチクリートの作り方

プロが現場で毎日何時間も使ったり、毎日500本ビス打ちするようなタフな使い方をするなら、プロ用のハイエンド機が必要になる。値段もハイエンドだけどね。

パワー、レスポンス、細かな調整機能、各部品の耐久性はやはりプロ用が優れている。

18V、14.4V、10.8Vの比較

インパクト比較表(※重量はバッテリー込み)

候補
型式FWH12DALFWH18DAFWH14DFJID80WH12DAWH12DCAWH18DD
電圧10.81814.410.810.810.818
重量(※)1.1kg1.3kg1.3kg1.0kg1.1kg1.2kg1.2kg
トルク110N140N140N80N110N170N140N
値段1.2万1.4万1.6万0.8万2万1.6万2.3万
バッテリー数2212×2
コメントおすすめ18Vの汎用性は魅力的14.4Vは高いアイリスオーヤマFWH12DALとスペック差がないすこぶる評判良い値段バランス良し

性能と価格に関して7機種を選定して比較した。バッテリー関係でHIKOKI中心になってしまったけど、低価格帯のアイリスオーヤマも候補に挙がった。

重視したのは【軽さ】【トルク】【価格】のバランス

最も重要視したのは【軽さ】。次に【トルク】【価格】

さらに週2日の使用頻度、硬い広葉樹の加工、バッテリーの汎用性も考慮に入れて選んだのが【FWH12DAL】。

最大のライバル 候補2:18V FWH18DA

最も売れているであろう【18V FWH18DA】が最大のライバル。

HIKOKI、マキタともに主力は18Vシリーズ。

18Vバッテリーの汎用性は魅力的で、18V丸ノコをセットで買うならあり。

残念ながら僕は18V電動工具を持っておらず、丸ノコは36Vなので魅力が薄れてしまった。

重量1.3kgは1.1kgと200gの違いしかない。しかし重量比は約20%増。これは実際の作業では大きな違いになる。

候補4:アイリスオーヤマJID80もアリ

使用頻度が少ないなら全然ありだと思う。価格の低さは魅力的だ。

なんだけど、僕のDIYでトルク80Nはちょっと低い。

一度使ってみたことがあるんだけど、少しタフさに欠けるような感じがあったのもマイナスポイント。

でも2台目、3台目のインパクトとしてはアリだと思う。僕も下穴専用として買うか迷っている。

14.4Vは価格が高め

マキタもHIKOKIも10.8Vと18Vシリーズに絞っているのか14.4Vシリーズはラインナップが少なめ。そのためか14.4V電動工具は全体的に値段が高めのイメージ。

進んで選ぶメリットが薄いような気がする。

バッテリーの選び方と考え方

次に買うならWH12DCA

すこぶる評判がいいWH12DCAを買う予定。

10.8Vという羊の皮をかぶったゴリラ。ハイパワーなのに小さく軽い。つまり小さいゴリラ。

バッテリーなしで1.6万とお高めだけど、10.8Vバッテリーをすでに持っているのでありだと思う。プロモデルなのでタフに使えるのもいい。


インパクトドライバの電圧による違い

基本的に高い電圧のほうがパワーが出せる。電圧が高いほど電流を小さくでき、発熱を抑えて効率よくモーターを回せるからだ。

なので 10.8V<14.4V<18V<36V の順でトルク値も高くなる。

さらに電流が小さくなるので、同じ電力容量でもバッテリーの持ちがよくなる。

その点から見ても現場仕事でヘビーに使うなら、36Vインパクトが最強になる。

しかし実際はそうでもない。やはり36Vは重いので敬遠する人もいる。

さらにDIYでプロ用ハイエンドモデルは手に余る。一度36Vを使ったことがあるんだけど、ビスを打つスピードが速すぎて制御するのが大変だった。

DIYレベルであればインパクトの上限は18Vだと思う。


まとめ 迷ったらFWH12DAL

  • DIY用途なら、10.8Vで十分な性能
  • インパクトドライバは軽いほうが良い
  • HIKOKI FWH12DALは「軽い・安い・バッテリー2個付き」でコスパ抜群

インパクトドライバの購入で迷っているなら、FWH12DALもぜひ検討してほしい。

自信をもってお勧めできる電動工具だ。

テーブルや家具DIYの強い味方になってくれるはず。

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