VVF用ワイヤーストリッパーのオススメ紹介。VVF,VA,エコケーブルの被覆剥きに適した工具を紹介する。DIYだけじゃなく電気工事士試験で力を発揮する工具。

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とにかく速い【最速最高】VVF(VA)ワイヤーストリッパーの紹介 エコケーブルにも対応

ケーブルの被覆剥くのしんどくない?

特にエコケーブルの外装(シース)。手が痛くなる。嫌い。

力いっぱい引っ張ると芯線にキズがついちゃう。

って問題を一気に解決するワイヤーストリッパー(ケーブルストリッパー)を紹介しようと思う。

圧倒的スピードと正確性!

初心者でもプロのように早く美しく処理できる工具なのでぜひ使って欲しい。

特に、電気工事士試験の作業効率を大幅に向上させてくれるのでおすすめ。

リアルに電工ナイフの3倍は早い

より線ワイヤーストリッパーを探している人はこっちの記事を読んでほしい。


ワイヤーストリッパーの選び方

ワイヤーストリッパーには、大きく分けて手動式機械式の2種類があって

  • 手動式:安価で初心者向け。ただし作業速度は遅い。練習が必要
  • 機械式力が不要で作業スピードが速い。作業品質が均一。電気工事士試験や実務向け。

機械式一択!

機械式は作業スピードが段違いで作業品質が均一なので失敗しにくいのがメリット。

特に電気工事士試験のときは時間的余裕と正確性のためにも機械式を持っていこう。

でも、電工ナイフの練習もしておこう

提供されるケーブルの品質によって、ワイヤーストリッパーが使えないときもある。(極まれに)


おすすめのVVF(VA)向けワイヤーストリッパー2選

商品名タイプ対応ケーブル作業スピード特徴
おすすめ1ベッセル 3200VA-1機械式VVF(VA)、エコケーブル速い(手動の3倍)試験対策・実務向け
おすすめ2ホーザン P-958手動VVF(VA)、エコケーブル遅いコスパ重視

ベッセル3200VA-1最高!!

P-958はシンプルでいい工具だ。だけど、作業スピードと確実性を考えると3200VA-1が良い。

正直ベッセルの機械式3200VA-1を使うとホーザンP-958には戻れない。

それにP-958は切れ味が悪くなるスピードが速いと感じている。なのでコスパもあんまり、、、ていうのが個人的な見解。

1. ベッセル プロコン 3200VA-1|最高最速オールラウンダー

すき Vesselさん すき

嫌いだったVVFの被覆剥きが好きになった。それくらい感謝している。

型式にVAと書いてるけどVVFの関西の方言なので気にしないように。

他メーカーさんでも似た工具は売っているけど、耐久性、使いやすさ、調整しやすさで優れるベッセルさんを推したい

特徴

ベッセル3200VA-1ワイヤーストリッパーの特徴。同じ刃でシース(外装)とケーブルの被覆を剥くことができる。深さ調整もできるので芯線に傷がつきにくい。
ベッセル3200VA-1ワイヤーストリッパーの特徴。深さ調整を簡単に行える。季節、メーカーの違いでケーブルの硬さが違っても対応できる。

とにかく楽で速い

  • 主な機能
    • ケーブルの被覆剥き(ストリップ)
    • シース(外装)剥き対応
    • 切り込み深さ調整可能
  • 対応ケーブル
    • VVF(VA)ケーブル
    • エコ(EM-EEF)ケーブル
    • φ1.6-2芯3芯、φ2.0-2芯3芯 全部に対応
  • 作業効率
    • 手動式の3倍のスピードで作業可能
    • 無理な力が不要で、ミスが減る
    • 2芯、3芯が同じ位置で処理可能

ケーブル硬さに合わせて5段階に力を調整できるので、めっちゃ硬いメーカーのケーブルでも使える。すき。

逆にめっちゃ柔らかいメーカーの夏場のケーブルにも対応してくれる。すき。

おすすめポイント

手が痛くならないのがうれしい

  • 手が痛くならない
  • 圧倒的スピード
  • 誰が使っても均一な作業品質
  • 固いエコケーブルにも対応
  • ケーブルメーカーによる硬さの違いにも調整可能
  • 電気工事士試験に最適
  • プロの現場でも使われる高性能ワイヤーストリッパー

被覆剥きの失敗が格段に減る。さらに2芯、3芯でカットする位置を考えなくていいのもポイントだ。ほんと楽。

ベッセルさんは使い方動画をUPしてくれてる。かなり助かるんだよね。

(参考動画:ベッセル公式HPより)


2. ホーザン P-958|コスパ重視の手動式

コスパ重視ならP-958

特徴

ホーザンP-958ワイヤーストリッパーの用途説明。ケーブルφ1.6,2.0に対応。シース(外装)の切断もできる。

信頼と実績のあるいい工具だ。

シンプルで初心者に使いやすい工具で人気がある。

  • 主な機能
    • ケーブル、シース(外装)の切断(剥きはできない)
  • 対応ケーブル
    • VVF(VA)ケーブル
    • エコ(EM-EEF)ケーブル
    • φ1.6-2芯3芯、φ2.0-2芯3芯 全部に対応
  • 安価

(参考動画:HOZAN公式動画より)

使用時の注意点

  • 作業スピードは機械式より遅い
  • 被覆を切断した後、剥く際に力が必要
  • 無理に力を加えると芯線に傷が付く可能性あり

実務、技能試験には正直向かない。特に実務ではたくさんのケーブルを処理ことになるんだけど、P-958では効率が悪い。

なにより疲れる。

おすすめポイント

  • 工具を安価で済ませたい方向け
  • 経験を積んで早く作業できる方向け

試験対策として練習に使うのも良いと思う。本番では作業スピードと正確性を求められるため、機械式の「ベッセル 3200VA-1」を使ことをおすすめする。


結論|電気工事士試験には機械式ワイヤーストリッパーが最適!

試験で時間に余裕を持って作業するためには、やはり機械式ワイヤーストリッパーの使用が断然おすすめ。

作業の単純化、スピード、品質において機械式が勝っている。

2000円の差で快適性が手に入るのなら安いものだ。