45°カット、30°カット
木材を正確な角度でカットしたい。
額縁のフレーム、おしゃれな箱組、角度の付いたスツールの脚、木口を隠す、、、、などなど
正確な角度切りができたら一気に上級者っぽくDIYができちゃう。
今回はそんな精度の高い斜めカットの方法を紹介しようと思う。
目次
方法1:斜め用丸ノコ定規

汎用性が高い!
単純だけど、一番汎用性が高い方法。
みんな使っているだろう【丸ノコ定規】を斜め用にしたものを使う。
墨線の位置を正確に斜めカットできるので、使い勝手がとても良い。
丸ノコの刃の角度ごとに定規を作る必要はあるけど、とても手軽に作れるので30°、45°、60°あたりは作ってもいいと思う。
斜め用丸ノコ定規の作り方
材料
・底板 :ベニヤ板9mm 700x200
・ガイド板 :角材orベニヤ板 厚み9mm前後 700x20
・木ネジ or ボンド
・サンドペーパー #240
作り方

ベニヤ板にガイド板を貼り付け、角度調整した丸ノコでカットするだけ。
ガイド板は、ビスと接着剤を使って貼り付けている。接着剤だけでもいいと思う。
底板の左側にはクランプできるだけの余白を残しておこう。
おおよそ、左右ともに100mmの余白があれば十分だ。

斜めカット定規の裏側にサンドペーパーを貼っておくとズレ防止になる。かなりおすすめ。

斜めカット定規の使い方
丸ノコの角度調整

丸ノコの刃の角度を調整しよう。
角度の調整には角度計があると便利。
1,000円くらいと安くて、いろんな角度にできる優れモノだ。
墨線を引く

斜めカット定規を墨線に合わせる

丸ノコでカット

角度調整した丸ノコで、底板の右側をカットする。
精度よくカットできる
精度は良い


斜めカット定規を使ってカットしたSPFを組み合わせてもピッタリ合うくらい精度がいい。
方法2:ストレートガイドを使う
フレンチクリートの1x4の斜めカットにおすすめ
材料の側面に直線が出ていることが条件となる方法だけど、長い材料の斜めカットなどに便利。


角度調整した丸ノコにストレートガイドを組付ける。

材料をビスor両面テープで捨て板や作業台に固定。
ビスをカットしてしまわないように気を付けよう。
材料の左側にストレートガイドを沿わせて丸ノコでカット。
作業台にビス止めするときは、作業台をカットしないように注意しよう。

1m以上ある1x4をきれいに45°でカットできた。
フレンチクリート用1x4の斜めカットだ。
方法3:ソーガイドを使う
手ノコ用のソーガイド
2x4などをザクザク手ノコでカットしたいならSK11の【マイターボックス】。
90、45、22.5°のカットができる手ノコガイドになる。僕も丸ノコがなかった時のお世話になっていた。
何も考えずに正確な角度切りができる優れモノだ。
しかも、めちゃ安い。
方法4:専用治具を作る


正直お勧めしない
何度も同じ材料を繰り返しカットするならいい方法。
だけど、汎用性が低いので使用頻度はかなり低い。僕は過去に1度だけ気合を入れて作ったけど、その1回限りしか使わなかった。
なぜかというと、
・カット幅が制限される
・カット位置の調整が難しい
・材料の大きさが制限される
ためだ。

斜めカット治具の使い方は、上のようにレールに材料を置いて、その上を丸ノコをスライドさせる構造。写真のレールの上にさらに大きな丸ノコスライド台を設置する構造になる。そのレールはもうなくなった。
丸ノコの刃の角度調整が不要になるメリットはあったんだけど、切込み深さが浅くなり、カットの位置調整がほぼ固定となってしまう。
またカットの精度があまり良くなかった。
治具は構造が複雑になるにつれて精度が悪くなる。治具はシンプルなほうがいいと実感した。
まとめ 正確な角度切りは簡単
斜めカットが必要なシーンは少ないけど、できたらDIYの表現方法がぐっと広がる。
丸ノコでも手ノコでも斜めカットはできるので、ぜひ参考にしてほしい。




