おしゃれな間接照明を作りたい!
そんな時にはLEDテープライト。ダイソーでお安く買えて、手軽に使うことができる。
しかし、その使い方を間違えると漏電や火災のリスクがあることを知っているだろうか?
LEDテープライトは消費電力が小さいと言えど、立派に電気機器なので取り扱いには注意が必要だ。
本記事では、電気の知識がないDIY初心者でもわかりやすく、LEDテープライトの危険性と事例、その対策を紹介しようと思う。
ちょっとした注意で便利に使えるのでぜひLEDテープライトに挑戦してみてほしい。
目次
1.「束ねたまま」は厳禁!発熱に注意

LEDテープライトをリールに巻いたまま点灯させるのは厳禁。
LEDの熱が逃げ場を失い、数分で高温になる。LEDテープライトが溶けて故障することがある。最悪の場合、漏電やショートの原因となり、煙や火花が散ることもある。
解決方法:テープは伸ばして使おう

LEDテープライトは必要な分だけカットして、伸ばして使おう。
切った分もコネクタで配線すれば使えるし、曲げることもできる。別の記事にまとめているので参考にしてほしい。
2.「ホコリ、水」による漏電!

LEDテープライトはむき出しの金属部分がある。この部分は電気が通っている部分なので、ホコリや水がかかると漏電やショートの原因となる。煙や火災の原因となる危険性がある。
LEDテープライトは棚の裏などに設置しがちなので、ホコリなどがたまらないように注意が必要だ。
解決方法:ケース入りor防水シールタイプを使う
金属部分が絶縁されているタイプもある。ケースカバー付き、防水タイプなど。
ケースカバー付きのLEDはキャビネットや棚に使いやすい。
車や屋外用には防水タイプを選ぶのが基本。樹脂でLEDテープがしっかりとシールされている。
3.「画鋲」が招くショート

LEDテープライトを画鋲やクギで固定するのはNG。
テープ部分の内部は電子回路になっており、電気が通る配線が隠れている。画鋲やクギでテープ部分を貫くとショートや漏電する可能性が高い。
解決方法:両面テープを貼りなおす
LEDテープライトの裏側にある両面テープの粘着力が弱くなっても大丈夫。一般的な両面テープをそのまま上から貼ろう。弱くなった両面テープを剝がしてから、貼りなおしても大丈夫。
机などに貼るときは強力タイプの両面テープがおすすめ。
4.細い配線を使わない

LEDテープライトをカットして、リード線で再配線するときの注意点。カットしないなら読み飛ばしてもOK。
リード線にはLEDで使う電気が流れる。LEDの数が多いほど流れる電気も多くなり、リード線の発熱量も増える。
リード線が太いならほとんど発熱しないけど、細いリード線ではアッチンチンになるくらい発熱してしまう。
解決方法:配線は太く、短く
配線は太く短く使うのが鉄則。
LEDテープライトを合計2m使うなら、リード線の太さはAWG24(0.5sq)以上を使おう。LEDテープライトが長くなるほどたくさん電気を使うので、リード線を太くする必要がある。AWG20(0.75sq)以上がおすすめ。詳しくは別の記事にまとめているので参考にしてほしい。
配線は可能な限り短く使う。数mくらいなら大丈夫だけど、何十mも配線するのはNG。配線が長いとLEDに十分な電気を供給できなくなり、LEDが暗くなったり、点灯しない場合がある。また配線が長いとそれだけ、物理的な断線や事故の原因となるからだ。
AWG=アメリカンワイヤーゲージ、数字が小さいほど太い径を意味する。
sq=スケア、直径を意味する。
AWGはインチ大好きアメリカ、sqはアメリカ以外の表記方法。表記方法が違うだけで、両者ともに配線の直径を意味している。
古からあるめんどくさいしがらみだ。
5.配線間違いに注意
LEDテープライトをカットして再配線する場合の注意点になる。

ダイソーのフルカラーLEDテープライトでは上の写真のように銅箔が4か所ある。それぞれ「+5V」「G」「B」「R」と表記があるので、同じ銅箔をつなぐようにしよう。
同じくダイソーの単色LEDテープライトは「ハサミ」マークがあるのでハサミの向きが合うように配線しよう。
銅箔が3本線タイプの場合

銅箔が3本線のLEDテープライトはちょっと注意が必要。
正しい配線は上図のように「GND」と「GND」、「Do」と「Din」、「+5V」と「+5V」を接続する。
「Do」「Din」は電気信号の向きがあるので表記は違うけど、両者を接続しよう。
逆に下の図のように「Do」同士で接続するとLEDが正常に動作しなくなる。同じように「Din」同士もNGだ。

解決方法:事前に配線が正しいか確認する
表記やハサミマークをしっかり確認して配線しよう。コネクタ接続の場合も間違えることがあるので注意が必要だ。
LEDテープライトの種類が分からないときは、次の記事を参考にしてほしい。
まとめ
LEDテープライトは正しく扱えば、DIYの幅を大きく広げてくれる素材だ。
手軽に間接照明にできる便利アイテムなのでぜひチャレンジしてみてほしい。





