おしゃれな間接照明として人気のLEDテープライト。
ダイソーでも取り扱っており、扱いやすくなった。いいことだ。
そこで「毎日使って電気代が高くならないかな…?」と心配な方も多いんじゃないかと思った。
なのでLEDテープライトの1ヶ月の電気代を実際に試算&検証してみたので結果を報告しようと思う。
まあ結論から言うと

かなり安いよ
それでも電気代は節約したほうがいいので、節電方法も紹介していく。
目次
LEDテープライトの電気代ってどれくらいかかるの?
基本的な料金の計算式

小難しいので読み飛ばしてもOK
電気代は以下の計算式で求めることができる。
消費電力 × 使用時間 × 料金単価
消費電力はLEDテープライトの長さや明るさ、色で違う。電流と電圧が違うから。
使用時間はそのまま1日に何時間点灯させたか。
料金単価は契約内容、時期や地域で差がある。今回はざっくり35円/kWhとしている。
詳細な計算式にすると
電気代=(電流A)x(電圧V)x(使用時間h)x(電気料金円/kWh)x(1/1000キロの調整)
これが1日の電気代になる。
計算するのメンドクサイ、、、、、、ってなる。
さらにLEDテープライトの電流、電圧も調べるのメンドクサイ、、、、ってなるので一覧にした。
よくあるLEDテープの電気代はいくら?

1日8時間使ったときの例だよ
名称 | 色 | 電気代(1日=8h) | 電気代(月) |
---|---|---|---|
ダイソー単色1m | ウォームホワイト | 0.6円 | 17.4円 |
〃 | 青 | 0.5円 | 15.9円 |
〃 | ピンク | 0.6円 | 16.6円 |
ダイソー単色2m | ウォームホワイト | 1.0円 | 31.1円 |
〃 | 青 | 0.8円 | 22.7円 |
ダイソーマルチ1m | マルチカラー | 1.1円 | 34.3円 |
Amazonマルチ5m | マルチカラー+アドレス | 5.0円 | 151.2円 |
ダイソー単色1mで1日1円以下。1ヵ月でも20円もしない。
1日中つけっぱなしにしてしまっても50円くらい。まあ安いよね。
ダイソーマルチカラーは1mで1日1.1円。月35円くらい。単色に比べてちょっと電気代が高め。色の制御に電力をちょっと使うから。
Amazonマルチ5mはダイソーマルチ1mの上位互換で、流星・複数色の同時発光・音楽と同調もできるオールラウンダー。電力的には同等だった。
つけっぱなしの場合
LEDを1ヶ月間つけっぱなしにしてしまったときの最悪の例を考えてみた。
ダイソーのマルチカラーを合計5m使って、つけっぱなしたときの電気代は

1ヵ月で515円
思ったより安くて安心した。
それでも電気の無駄遣いなので、こまめに消すようにしたい。
節電したい人向けのポイント
もし「少しでも節電したい」とお考えでしたら、以下のポイントを意識すればいいかも。
マルチカラーより単色の方が省エネ
上の表で見て分かるように、色を変えらえるマルチカラーLEDは消費電力が単色に比べて大きい。
省エネを優先したい場合は、単色タイプがおすすめだ。
LEDテープライトの種類については別の記事にしているので興味があれば読んでみてほしい。
スイッチを付けてこまめに切る
ダイソーの人感センサー、ON-OFFスイッチでこまめに消して電気代を節約しよう。
明るさをちょっと下げる
調光機能付きのテープライトなら明るさを70~80%に下げるだけで、電気代を半分くらいにできる。
消費電力と明るさは直線的な比例関係に無いので、ちょっと明るさを下げるだけで結構節約できる。
それにLEDテープライトをそのまま使うと眩しいこともあるので、調光機能はあると便利だ。
まとめ LEDテープライトの電気代は意外と安い
LEDテープライトは、おしゃれ・省エネ・長寿命と三拍子そろった優秀アイテム。
・ダイソー単色1mなら1ヵ月でも20円以下
・工夫次第でさらに節約も可能
「電気代が高そうで不安、、、」と言う方もぜひチャレンジしてほしい。