DIYの塗料を紹介 オイルフィニッシュ、ワックス、ニス、ペンキ、ステインのちがい

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木工DIY【塗装の教科書】塗料の種類と選び方

塗装の種類 多すぎワロタw

【ニス】【ワックス】【オイル】【ステイン】【ペンキ】などなど。
各塗料にどんな特徴があって、どうやって使い分ければいいのか?
そんな初心者DIYerに向けて、塗料の種類と「メリット」「デメリット」を紹介する。

初心者DIYerの参考になれば幸いだ。


木材に塗装は必要?

基本的に塗装しよう

塗装のメリット

・見た目が美しくなる
・手触りが良くなる
・耐久性UP
・耐水性UP
・木の反り、曲がりを防ぐ
・バリ、ささくれを防ぐ
・着色できる

塗装の種類によって違いはあるけど、塗装には上記のようなメリットがある。
テーブル、家具などをきれいに長持ちさせるには塗装しよう。

僕は基本的に塗装している。塗装しないのは、雑に扱う木材収納棚、工具収納のフレンチクリート引き出しくらい。


DIY塗料の種類と特徴

塗料の種類系統保護力特徴
オイルフィニッシュ浸透系有り高級感のある仕上がり。木目の美しく、絹のような手触り。
ワックス浸透系有りヴィンテージ、古材風。木目を引き立て、手触りもよい。
ステイン浸透系無し着色塗料。木目を残しつつ着色できる。保護性能は無い。
ニス造膜系有り(強)耐水、耐久性が高い。透明な樹脂の塗膜を形成する。
ペイント造膜系有り(強)厚い着色塗膜で木目を隠す。耐久性、耐水性が高い。
アクリルスプレー造膜系有り手軽さNo1。塗膜の薄いアクリル樹脂で木目を隠す。

よく使われるのは6種

DIY作品の用途に合わせて選んでほしい。僕の場合の塗料の使い分けも紹介しておくので参考にしてほしい。

おすすめの用途別塗料
・テーブル、イス、気合の入れたDIY、広葉樹・・・オイルフィニッシュ
・棚、雑貨、時計、針葉樹・・・ワックス
・木目をのこした着色・・・ステイン
・木目を隠して着色・・・アクリルスプレー
・水回り、カウンターテーブル・・・ニス
・屋外用・・・ペイント

塗料1:オイルフィニッシュ

オイルフィニッシュの効果を表現している。左は塗装前、右は塗装後。高級感のあるツヤと濡れ色になってくれる。使ったオイルはアルドボス。

美しい仕上がりとシルクのような木肌に仕上がるオイルフィニッシュ。
高級家具はほとんどがオイルフィニッシュを採用している。
僕はDIYの塗装のほとんどをオイルフィニッシュで仕上げている。グッと高級感のある仕上がりなのに、塗るのがとても簡単。
さらに愛用しているリボス社のオイルは、水にも強くテーブルなどの家具に最適の塗料。屋外でも使える耐候性のオイルもある。

オイルフィニッシュの塗装方法

塗料2:ワックス

木目を際立たせ、ヴィンテージ風に仕上げてくれる塗料。手触りも上質。何より短時間で手軽に塗装できるのが最大のメリットだ。
ただ、ワックスは色移りしやすい欠点があるので注意してほしい。特にブライワックス。テーブル、イスに使うにはちょっと不向き。
ただ、色移りしにくいワックスもある。僕が愛用しているオールドウッドワックスなら大丈夫。

僕は2番目によく使う塗料がワックスだ。

ワックスの塗り方

ワックスの色の調整方法

ブライワックスとオールドウッドワックスの比較

塗料3:ステイン

ウレタンニス4回目の塗布後のツヤと木目の状態。深みのあるツヤが出る
ステイン+ニス

ステインは木目を残したまま、好みの色に着色できる塗料になる。
ただ、保護性能は無いので、ワックスやニスと組み合わせて使用する。ステインだけだと、めちゃくちゃ色移りするガサガサの木肌になってしまう。

ステインの塗り方

塗料4:ニス

ウレタンニス4回目の塗布後のツヤと木目の状態。
ステイン+ニス

丈夫な塗膜を形成し、耐久性耐水性に優れる塗料がニス。塗膜が厚いので樹脂のツルッとした手触りになる。ちょっと工業製品チックな仕上がり。しかし、耐久性や耐水性は非常に高い。その反面、再塗装が難しくメンテナンス性は劣る。

重ね塗りを繰り返すと、まるで水でコーティングされているかのような輝きのあるツヤがでる。
つや消しニスなら、マットな仕上がりにもできる。

僕は耐久性と耐水性が必要な場所ではウレタンニスを使っている。
水拭きの多いカウンターテーブル、玄関スノコ、花台などに最適だ。

ニスの種類

ニスの塗り方

着色ニスの塗り方

塗料5:ペイント

ペンキなどと呼ばれ、合成樹脂の厚い塗膜を形成する塗料。ミルクペイントなどが有名。
木目を隠して均一な面を作ることができる。金属、ブロックも塗れる汎用性と高い耐久性、耐候性を兼ね備える。

塗装後にサンディングすることで、アメリカンヴィンテージ、ダメージペイント風に仕上げることができる。

塗料6:アクリルスプレー

アクリルスプレーと木部用下塗りプライマー

手軽さNO1。薄いアクリルの塗膜を形成する塗料。ペイントほど厚くないので、耐久性は劣るけど、木目を隠して均一な塗装ができる。
色も豊富なので、かわいい、シック、ビビットなど自由な仕上がりを実現できる。
僕はミッドセンチュリ―っぽさや、かわいらしい色を使いたいときによく使う。同じ材料で色分けもしやすい。


その他 塗装のTips

北欧風の白い塗装

白ベースの清潔感がある北欧風の塗装に関しては下の記事を参考にしてほしい。

突板という裏技

塗装ではなく、木の表面に天然の薄い木を貼る「突板(つきいた)」と言う裏技もある。
ベニヤ板を高級な広葉樹にすることができる。高級家具なども突板を多用している。
そもそも広い面積を無垢板にすると、反り曲がりがすごいのでめちゃくちゃ大変


まとめ|目的に合わせて塗料を選ぼう

DIYの塗料はたくさんの種類があり、特徴も様々。

しかし仕上がりの決め手となるので、ぜひ最適な選択をしてほしい。

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