トリマーで溝加工する4つの方法を紹介

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トリマーで溝を掘る 知って得するたくさんの方法 

トリマーは工夫次第でいろんな加工ができるユーティリティープレイヤーだ。

いざトリマーで溝を掘ろうとすると、どうやればきれいに掘れるんだ?ってなると思う。

思い通りにきれいに正確な位置に溝を掘るにはコツがいる。

そこで今回は、初心者にこそ知ってほしい【トリマーで溝を掘る方法】を3つ紹介する。

トリマーはいいぞ(トリマーいいぞおじさん)


溝加工1:まっすぐ、浅め

トリマーガイドを使って正確な溝加工をした様子。壁掛け時計の飾り彫りに使う。
トリマーガイドの外観。ベニヤ板と角材で作ることができる。
トリマーガイド(定規)
  • トリマーガイド(定規)を使う
  • ビット:超硬エンドミルorストレートビット
  • まっすぐな溝、浅めの加工
  • 長い直線の溝に最適

長い直線加工や浅めの加工をする時にトリマーガイド(定規)を使うのが便利。

墨線の位置を正確に加工できるので自由度が高く、取り回しも良い。

また、超硬エンドミルを使えるので、堅い木材で加工しやすいのもメリット。

トリマー定規の作り方は下の記事を読んでほしい。

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溝加工2:深めの溝

トリマーで深めの溝を掘る方法。当て木とベアリング付きビットで簡単に加工できる。
深めの溝を掘る方法
  • 当て木+ベアリング付きビット
  • 四角形
  • 深めの加工
トリマーのガイド代わりに使う当て木
当て木を用意する
木材に当て木を固定するために両面テープを貼る
当て木に両面テープを貼る
当て木を木材に固定してトリマーのガイドにする。
当て木を貼り付け固定
ベアリングが根元についているタイプのベアリング付ビット
ベアリング付きビットで当て木の内部を加工する

トリマーガイドを使いにくい細かな加工、深い溝なんかに最適。

両面テープで当て木を墨線の位置に合わせて固定する。

当て木に沿わせてベアリングビットで複数回なぞるように加工すればきれいに掘ることができる。

できれば事前にボアビットで粗加工しておこう。楽。

両面テープはピンクの剥がせるタイプがおすすめ。

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溝加工3:複雑な形状、円形

木材を円形にキレイにカットできる。トリマーガイドさえあればだれでも可能。
トリマーで使うテンプレートの外観。時計の外形とムーブメント部分の加工ができる。
時計用テンプレート
テンプレートビットを使う方法。型(テンプレート)にベアリングが当たることで材料の余分な分がトリミングされる。
ベアリング付きビットの使い方
  • テンプレートを使う
  • 複雑な形状、円形
  • 同じものを作るとき(コピペ)

円形や複雑な形状などの非直線性の形状にはテンプレートを使おう。

【ならい加工】と呼ばれる加工方法で、同じ形状をたくさん作ることができる。

これはトリマーの最大の特徴で他の電動工具ではできない加工でもある。

トリマーの得意分野

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まとめ

溝と言ってもいろんな形状がある。うっすらとした凹み、深い溝、四角、流線型、曲線などなど。

そんな溝でも工夫次第で加工できちゃうトリマー。

ぜひみんな使おう。

DIYでトリマーを使う人は少なめなので、他人と一味違った加工ができて悦に浸れる。