精度の高い線が引けるけびきの紹介

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【けびき】の使い方|精度の高い線引き、ケガキができるDIYアイテム

けびき、けひき、筋罫引きと呼ばれる手工具。

精度の高い線引きやバリを防ぐためのケガキが簡単にできる工具になる。

スツールやテーブルのホゾ加工のよう、同じ位置に同じ加工が必要な時に役立つ工具だ。

物理的に同じ位置に線を引けるので、再現性がとても高い。

そんな罫引きを紹介しようと思う。使用頻度が高い工具なのでぜひ参考にしてほしい。

ホゾ、溝加工で大活躍するよ


罫引き(けびき)とは

けびきの外観
けびきの構造

木材の端を基準として、平行な線が引ける工具。

刃で線を引くのでとても細い線が引けて、何度も同じ位置に精度高く線を引ける。

薄いベニヤなら、罫引きだけでもカットすることができる。

とても細い線を引ける

けびきで木材に線を引いている

鉛筆の墨線よりも細い線が引ける。線の細さは加工精度に直結するので、細ければ細いほどいい。

同じ距離に線が引ける

けびきで木材に正確な線を引くことができる

頑張って丁寧に引いた墨線よりも高精度に線が引ける。簡単に。物理的に刃の位置が固定されているためだ。
上の写真は杉材に溝加工する前に罫引きで線を引いたもの。2本の杉材に精度の高い線を引くことができる。

ホゾ、溝加工に便利

複数のパーツに同じ線を引くことができるので、ホゾや溝のように複数個所に同じ加工をするときにすごく便利だ。
ホゾの位置ずれ防止に役立ってくれる。

ノミ、トリマーで溝やホゾ加工するときにとても役に立つので、僕は罫引きを必ず使っている。

バリ防止のケガキ

線を引くと同時にケガキもできるユーティリティープレイヤー。
罫引きでけがくことで、木材のバリや欠けを防いでくれる。カッターで事前にケガキ線を引く必要はなくなる。すごく楽になる。


罫引きの構造

けびきの構造を説明

罫引き刃:線を引く刃。定規板が木材から離れないように少し傾いている。

定規板:木材の基準面に押し当てる板

さお(棹):罫引き刃の位置を調整する木の棒

留めネジ:さおの位置を固定するネジ


罫引きの使い方

手順1:留めネジを緩める

手順2:刃の位置を調整する

けびき刃の位置を調整する

スコヤや差し金を使って刃の位置を調整する。さおに目盛がついているので利用してもOKだ。

手順3:留めネジを締めて固定する

留めネジを軽く締めて、再度刃の位置を確認しよう。留めネジを締めるときに刃がちょっと動くことがあるためだ。

刃の位置に問題なければ、締め付けてOK。

手順4:定規板を木材に沿わせて、線を引く

けびきで木材に線を引いている

軽くなぞるように線を引こう。
強い力で線を引くと、木目にもっていかれてズレやすくなる。

簡単に正確な線が引けるのでぜひ参考にしてほしい。
僕が使っている罫引きはカンナや刃物メーカーの角利製の120mm。


まとめ:正確な線とケガキを同時に

墨線のズレによる加工精度の低下を防いでくれて、バリ防止のケガキもしてくれる優れた手工具。それが罫引き。

あまり有名ではないけど、使用頻度は高めなので優先順位の高い工具だと思う。

溝、ホゾ加工時にとても役に立つので、ぜひ参考にしてほしい。

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