ノギスの使い方、読み方

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どっちがいい?アナログvsデジタル ノギスの読み方と便利な使い方

DIYの工具の中でも「測定」に関する工具は使用頻度が高い。
差し金、スコヤ、メジャーなどなど、、、、

その中でも使用頻度が高いのが「ノギス」。
個人的には差し金、スコヤよりもノギスのほうが使用頻度が高い。
ノギスじゃないと測定できないこともある。

って感じで、DIYにほぼ必須と言えるノギスの使い方、読み方を紹介しようと思う。

1つ持っていると便利


アナログとデジタル どっちがいい?

アナログノギスとデジタルノギス

ノギスにはアナログとデジタルに分類される。

アナログノギス

アナログノギスの外観

アナログノギスは昔ながらの目盛りを読むノギスで、分解能が高く、安定した測定精度と電池切れの心配がないのが特徴。
でも読むのがめんどくさいのが欠点。
DIYで日常的に使うのは不向きだけど、デジタルノギスが狂った時に1本持っておくと安心だ。

アナログノギスの読み方

アナログノギスの読み方

最初に「下段目盛の0の位置」を確認する。
上の写真では上段目盛の5mmを超えているので「5mm」となる。

次に小数点以下を読み取る。
下段目盛と上段目盛が一致する値」が小数点以下の値となる。上の写真だと下段目盛の8.5が上段の目盛と一致している。
なので測定値は「0.85mm」となる。

その両者を合わせることで、測定値は「5+0.85=5.85mm」と読み取れる。

デジタルノギス

デジタルノギスの外観

DIYにはデジタルがおすすめ

デジタルノギスは、測定値をデジタル表示してくれるノギス。数字で表示してくれるので測定スピードがとても速い。
ゼロ位置の再設定もできるので、測定値の足し引きの計算も不要と便利。

安価なデジタルノギスは0.1単位の分解能で、アナログノギスに負ける。だけどDIYで困ることは無いかな。
3千円前後なら0.01mmも測定できちゃう。

DIYでも仕事でもデジタルが主流。僕らのようなDIYレベルであれば0.1単位でも十分な性能だ。


ノギスの基本 4つの測定方法

ノギスが一本あるだけで、DIYの加工精度は劇的に向上する。
差し金の目盛りの幅や読み間違いに左右されることなく、確実に測定できる。

そんなノギスには、主に4つの測定方法がある。

測定方法1:外側

ノギスの外側測定方法

材の厚み、直径、長さを測る王道の測定方法。
作業台に常備して、頻繁に使う。もうめちゃくちゃ使用頻度が高い。合板の板厚、角材のサイズなどを測るときには特に便利。

測定方法2:内側

ノギスの内側測定

穴の内径、溝の幅を測る方法。ノギスの独壇場。差し金やスコヤと比べ物にならない測定精度。

測定方法3:段差

ノギスの段差測定

組み立てた家具のズレや、わずかな段差を測れる。これもノギスの独壇場。0.1mm単位で正確に測れるのはノギスだけ。
トリマービット、丸ノコの刃の調整にもよく使う。

測定方法4:深さ

ノギスのお尻にあるデブスバー
ノギスの深さ測定

ノギスのお尻から出る棒(デブスバー)を使って、穴の深さ、段差を正確に測定できる。これもノギスの独壇場だ。


DIYでの使いどころ?

合板の厚み確認

ベニヤ板の厚み測定

もうめちゃくちゃ使う。
5.5、7、9、12、15mmの合板を一瞬で見分けるのは難しい。スコヤや差し金でもできるけど、断然ノギスが楽。

しかも合板も厚みに誤差があり、場所によってはバラつきがある。そんな時にもノギスが活躍する。

加工寸法の確認

DIYで作ったアクセサリートレイの引き出し
DIYで作ったアクセサリートレイの引き出し

引き出しなどの箱物を作るときの寸法サイズの確認に使う。
同じ寸法でたくさんの加工が必要な時にノギスが便利だ。箱物は結構シビアな寸法が必要。

ビットの径の測定

ノギスでドリルビットの径を測定する

0.1mm単位でビット径を測定できる。まあ便利。
特に鉄鋼用のビットは印字が見えにくいし、長く使うと消えてしまう。そんな時にノギスがとても役に立つ。


おすすめのノギス

DIYであればデジタルノギスがおすすめ。

ノギスの素材では樹脂製or金属製があり、使い勝手がちょっと違う。DIYであればどれを選んでも失敗はないと思う。

樹脂製ノギスは柔らかいので木材にキズを付けにくく、軽くて扱いやすい。その反面、剛性が低いで測定精度は少し劣る。
って言ってもDIYでこまることは無いレベル。値段にもよるけどおそらく±0.05mmくらい。

金属製ノギスは硬いので落としてしまうと、木材にキズが付く。測定時にも傷を付けやすい。でも剛性が高いのでノギスで強く挟んでも誤差が出にくい。

個人的には樹脂製が使いやすいので、最近はずっと樹脂製を使っている。

おすすめノギス:安価でDIYに十分な性能

僕がメインで使っている1,000円以下のノギス。3年以上使っている。
作業台に転がしておいて、ラフに使えるノギス。ナイロン製なのでやわらかく、木材にキズを付けにくいのが好みだ。
最小測定値0.1mmなので、分解能が低めだけど困ったことは無いかな。

自動ON/OFF機能があるので使いやすいのもいいところだ。

おすすめノギス:安心の高儀

金属ノギスでは値段が手ごろかつ、安心の高儀製。
最小測定値が0.01と高性能。微調整できるサムローラーもついているので使いやすい。
もちろん自動ON/OFF機能付き。

高性能が必要なら:ミツトヨ

ミツトヨのデジタルノギス

DIYには正直手に余る性能

産業機器では業界標準でありノギスの代名詞のミツトヨ。
性能も高く丈夫で使いやすい。しかし値段が1桁違う。
僕は昔にヤフオクで300mmを格安で購入した。ケースに入れて大切に保管している。

性能は断トツでいいんだけど、300mmと言うのは取り回しが悪く使いづらい。。。。正直使っていない。


まとめ 安価でも1本あれば便利

安価なデジタルノギスが1本あるだけで、DIYの作業効率が向上する。

ノギスはDIYの小さなストレスを解消してくれる便利アイテムであり、加工精度の要にもなる優れた工具だ。

ぜひ一本は持っておこう。

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