ドライバーのサイズ

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ドライバーのサイズ一覧 DIYでよく使うサイズと種類

「ビス(ネジ)を締めていたら、途中でズルっと滑る」
「ビスの溝がナメってしまった」

そんな方に向けて【ドライバーのサイズ】と【DIYでよく使う一般的なサイズ】を紹介しようと思う。


プラスドライバーのサイズ(番手)一覧 DIYでの使いどころ

DIYのドライバーの適切なサイズと使用頻度の解説

DIYで最も出番が多いのが【プラスドライバー】。
どれも同じに見えるプラスドライバーにはサイズがあり、「番手(#)」であらわされる。
DIYでは主に【#1、#2、#3】の3種類が使われる。
電子機器には細い#0、極細#00を使うこともある。

番手#ネジの呼び径使用頻度主な用途
00最小メガネ、スマホ、ゲーム機、ラジコン
0~M2メガネ、スマホ、ゲーム機、ラジコン
1~M2.9薄いベニヤ、薄い材
2M3~5DIYの主役、2×4、ベニヤ、角材
3M6~ビス、
タッピングビス

DIYでの使用頻度と使い分け

使用頻度 低:#0、#00

メガネ、スマホ、電子機器、PCなどによく使われる小さいビス、小ネジに#0、#00の精密ドライバーを使う。
ドライバーのグリップと軸が固定されていない形状のお尻側から軸を回せるタイプが多い。
このサイズのドライバーは100均でもいいと思う。僕も100均ドライバーを使っている。サイズが揃っているので何かと便利だ。

木工DIYでの使用頻度は低いけど、電子工作ではそこそこ使う。可変抵抗やバリコン、ロータリースイッチの調整でお世話になる。

使用頻度 中:#1

木工DIYでは小さめのビスである木ビスで使用する。ベニヤ板のビス止めで使用頻度が高い。
M3未満の小ネジも#1。電子機器、PC、マウスでよく使うと思う。

この#1はDIYだけでなく一般的によく使われるので、1本は持っておいたほうがいい。

使用頻度 高:#2

木工DIYだけじゃなく日常生活においても最もよく使われるのは断然#2
DIYで95%以上は#2を使うんじゃないだろうか。
市販の家具の組立、カラーボックス、机、棚などももちろん、DIYで使うコーススレッド(30~125mm)、スリムビスもこの#2で対応できる。ビスサイズはM3~M5に対応。

使用頻度が高いので、まず最初にドライバーサイズ#2を用意しよう。

使用頻度 低:#3

木工DIYでは大き目のタッピングビスの時くらいにしか使わない。基本的には機械組み立て時のM6以上のビスで使うことになる。
そのサイズになると六角頭が多いので、使用頻度は自然と低くなる。

#3は必要になったら用意するでいいと思う。しかし、#3のビスを#2プラスドライバーで締めようとするとすぐに溝がナメてしまうので注意しよう。

小さいビスにはネジロックを使おう

嫌気性接着剤を使おう

M3未満の小さいネジを使うときはネジロックの併用がおすすめ。
ネジが小さいと締結力が低く、振動で緩みやすくなる。このネジロックを使うと、振動での緩みを防いでくれる。
電子機器の小ネジのほとんどに使われている。

インパクトドライバ、ドリルドライバのビット

ドリルビットのサイズ

インパクトインパクト、ドリルドライバ(電動ドリル)はドライバのサイズが違っても、軸(シャンク)の太さは同じなのでどれでも使用可能。
電動工具を使うなら#1、#2のプラスビットは持っておこう。#3はあまり使わないかな。手締めでもいい。

僕は#1、#2はそこそこある。#3は1本だけ。マイナスビットは2本。

vesselのサキスポドライバビット

僕が良く使うビットは、vesselベッセルの先がとんがったサキスポトーションビット。
先端が鋭利で硬く耐久性が高いので、このビットで皿取してしまい、そのままビス止めしている。

外側に面しない部分のビス止めには皿取錐を使わずにこのビットを使っている。


一目でわかる プラスドライバーのサイズの見分け方

ポイント1:軸やグリップの「印字」

ドライバーサイズの印字

多くのドライバー、ドライバービットには「#2」「+2」「No2」のようにサイズが印字されている。

ポイント2:軸部の直径を見る

印字がない場合は、金属の軸の太さ(直径)を測ろう。

・#1=軸が細め(約4.5mm前後)
・#2=普通の太さ(約6mm前後)
・#3=太い(約8mm前後)

ポイント3:先端のとんがり具合

ドライバーサイズで先端の形状が違う

ドライバの先端形状でも見分けることができrる。製品で形状が違うので確実ではないけど、おおよそ見分けはできる。
・#1=明らかにとんがっている
・#2=なめらかな先端
・#3=平坦


マイナスドライバーのサイズ

プラスに比べて、DIYでネジ回しとして使う機会は低い「マイナスドライバー」。
PCや電子機器で一部使うことがあるくらい。木工DIYではネジ回しとして使うことはない。

マイナスドライバのサイズは「先端の幅x厚み」

マイナスドライバーの先端形状とサイズ

マイナスドライバーのサイズは番手#ではなく「先端の幅」x「厚み」で分かれる。
・幅4.5x厚み0.6
・幅5.5x厚み0.7
・幅6x厚み0.8
・幅7x厚み0.9
・幅8x厚み1 などなど

みんな大好きvesselベッセルさんのサイトがとても分かり易い。vessel公式HP

上記のサイズより小さいマイナスドライバーは精密ドライバーセットがおすすめ。幅1~3mmまで段階的に揃っている。

僕は100均精密ドライバーセット+刃幅3、刃幅6.5の2本を持っている。
一番よく使うのは大きい刃幅6.5mmのマイナスドライバー。用途はネジ回しではないけどね。

マイナスドライバーの使用用途

マイナスドライバーをバール代わりに使う

木材の隙間にねじ込む!

バールの代わりとして使うことが多いマイナスドライバー。木工DIYではネジ回しとして使うことはほとんどない。
両面テープで固定して木材を剥がすときには活躍してくれるはずだ。本来の使い方と違うけどね。


六角レンチ、六角ドライバーのサイズ選び

100均の六角レンチ

家具の組み立て、ディスプレイアームの調整などでよく使われている六角形の穴のビス・ボルト。
これには「六角レンチ」「六角ドライバー」を使用する。最近は付属品としてついてくることも多い。

六角のサイズは「ミリmm」単位で表され、DIYでよく使うのは「2~5mm」あたり。

DIYでは丸ノコの調整、シャフトのイモネジ、ベアリングの固定など大小の六角レンチを使うことがある。
この六角レンチは100均の小さいセット品でいいと思う。僕も100均のセット品しか持っていない。サイズは1.5~6まであるので十分だ。
強い力を加えるには長く、固い素材の六角レンチが必要になるけど、DIYで必要とするシーンは少ない。少なくとも木工DIYではないので、必要になれば購入を検討しよう。


【失敗例】サイズが違うとどうなるのか?

失敗1:ビスの溝がつぶれる(ナメる)

ビスがなめる原因!

下穴を開けないとビスの頭がなめりやすい

プラスドライバーで最も多い失敗例。ビスの溝が削れてなめてしまう。
サイズの異なるドライバーでビスを無理に回そうとするとドライバーが空回りしてしまう。
最悪ビスが抜けなくなるので注意が必要だ。

ビスがなめてしまった時に対処法は別の記事にしているので、参考にしてほしい。

ビスがナメてしまった時の対処法、予防法

失敗例2:カムアウトする

ドライバー先端がビスの溝から外れてしまうことをカムアウトと言う。
カムアウトすると、木材や周りの機器に傷をつけてしまうことがある。

ビスがなめるだけならまだいいけど、精密機器関係だと取り返しがつかないので適切なサイズを使おう。


まとめ 正しいサイズを選ぼう

ドライバーサイズ選びのポイントをまとめると、

1:プラスドライバーは「#2」が基本
2:サイズは「印字」「軸の直径」で識別
3:マイナス、六角は必要になったら用意する

最優先はプラスドライバの#1,#2、精密ドライバセット。どれも100均で売っているので、とりあえずは揃えておこう。
ちゃんとしたメーカー品は、先端が溝に吸い付くようにフィットしたり、磁石が付いている、丈夫などなどあるけど、必要になってからでいいと思う。

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