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バリが出ない最高のストレートビット(木工用ドリルビット)

DIYで最も使うストレートビットの紹介。竹用ビットの先端はケガキがついている。インパクト、ドリルドライバ用のビット。

バターのように掘れる最高のドリルビット!!!

DIYで最も使う工具は【ドリルドライバ】or【インパクトドライバ】。

その電動工具で一番使うドリルビットが【ストレートビット】

つまりDIYで使用頻度No1ということになる(当社比)。

ストレートビットは有象無象のメーカーから多数販売されており、どれを選んだらいいか分からないと思う。

なのでDIY初心者に向けた最高のドリルビットを紹介しようと思う。

誇張抜きで最高の切れ味だ!

この記事を読んで分かること

切り口が美しいストレートドリル

ドリルビットの種類と選び方

DIYをワンランク上の仕上がり

座ぐるためのボアビット(ザグリ、フォースナビット)も紹介しているよ。

ドリルビットの使用用途

木工用、鉄工用があるよ

始めてドリルを使う人なら、ドリルに木工用、鉄工用があることも知らないと思う。ヒヨコも知らなかった。

全然恥ずかしいことでもない。初心者という免罪符があるんだからね!

本記事は木工DIYをメインに書いているので注意してほしい。鉄メインは少数やろ(超偏見)

木工用ビット

結論から言うと、木材にきれいに穴をあけたいのなら木工用ドリルを選ぶべきだ。

鉄工用ドリルで木材に穴あけはできるけど、切り口のきれいさが全然違う

刃の形状の違いによるもので、木工用ドリルは木の繊維を断ち切るような刃の形状になっている。

またドリル中心が針のような形状になっているので、ドリルがぶれにくくなっている。

木工ドリルビット。DIYするなら切れ味のいいドリルビットが必要になる。

木工用の先端形状は写真のように両端にケガキがついている。

反対に鉄工用は、刃というより面で硬い材質を削っていくような形状だ。

そのため鉄工用は、木の繊維を断ち切れずに剥がしてしまうので、木材加工には適していない。

バリ、ささくれが目立ってしまう。木工用ドリルでもバリは出るんだけどね。

その中でも切れ味抜群の最高の木工用ドリルはあとで紹介しようと思う。

鉄工用

鉄工用ドリルビット。DIYでの使用頻度は低いけど、いつかは必要になるので1本持っておいて損はない。

硬い金属に穴をあけるなら鉄工用を選ぼう。っていうか、木工用ドリルでは穴あけできない。

鉄工用ドリルはその素材自体が硬い金属が採用されている。鉄やアルミなんかよりよっぽど硬いハイスピード鋼(ハイス)とかになる。

ハイス鋼はすごい硬くて丈夫なので、以外にもその丈夫さを活かして木工DIYに使われることもある

机や棚の表に出ない下穴をザクザク掘るときは、鉄工用ドリルビットを使っている。(100均でも可)

ハイス鋼なので、ザクザク掘れて作業が楽になるからね。

なので、鉄工用をすでに購入しても全然活用できるので安心してほしい。

DIYをやっていると治具なんかでアルミや鉄を加工することになるので、1本は必須になるしね。

ドリルビットの軸の形状

ドリルビットを電動工具に取り付ける部分の話。

形状には大きく2種あって、「六角軸」と「丸軸」だ。

使う電動工具によって、使えない場合もあるので注意してほしい

今回のドリルビットは【インパクト】【ドリルドライバ】両方に使えるよ

  • 六角軸 ・・・ インパクトドライバー、ドリルドライバー、ボール盤 に使える
  • 丸軸  ・・・ ドリルドライバー、ボール盤に使える

六角軸(今回紹介するビット)

六角軸は、文字通り六角形になっていてくびれがある。

木工ドリルのビット軸。六角軸。ボール盤、ドリルドライバ、インパクトドライバに使える。

インパクトドライバのワンタッチチャックに対応している形状だ。

もちろんドリルドライバ、ボール盤の三つ爪チャックにも使える。

丸軸

逆に丸軸は、回して爪で固定するドリルチャックにしか使えない。インパクトドライバーでもアタッチメントを使えば、取り付けは可能。

木工ドリルのビット軸。丸軸。ボール盤、ドリルドライバに使える。インパクトドライバには使えない。

インパクトの丸軸用アタッチメントは安いのでぜひ持っておこう。

おすすめ スターエム竹用ドリル

切れ味抜群 バリが出ない!!

最高のドリルだというのが個人的な感想。DIYのQOLが爆上がりした。(QOL?)

スターエム竹用ドリル。バリが出ない最強のドリルビット。

スターエム竹用ドリル。竹用?って思うけど、「竹のようなめちゃくちゃ加工しにくい材質もきれいに切れる」って意味だ。

木材、アクリル、ゴムなんかもめちゃくちゃきれいに穴あけできる。マジでバリが出ない。

きれいに仕上げたいならこれ一択だ。

10mm7mmがくらいがあれば、コーススレッドやダボ用として大活躍してくれる。

もちろん、最初はセット販売されている一般的な木工ドリルを買うのもいい。僕も買った。

でもハンドメイド販売向けにきれいに仕上げるためにはこのドリルが必須になった。

バリやささくれを抑える方法は多数あるけど、どれを組み合わせてもこの1本にかなわない

たくさん時間を使って工夫しても、この1本に負けてしまう。

それに、この竹用ドリルは切れ味がすごすぎてサクサク掘れる。気持ちえーっ!てなる。

スターエム竹用ドリルの切れ味。べニアでもきれいに切れる。

べニアなんかの合板に穴あけしてもバリが出ない。

スターエム竹用ドリルの切れ味。SPF材に穴あけしてもバリが出ない。

SPF材にφ7,φ10で穴あけ。マジでバリが出ない。サクサク。

Amazonの口コミも見てほしい。工具では珍しい高評価の嵐だ。

スターエムさんの回し者かってくらい褒めちぎってるけど、それくらい良いドリルだと思っている。

まあちょっとお値段高めってくらいがデメリットかな。工数考えたら、圧倒的にコスパはいいんだけどね。

ちなみに、バリ対策として試したのは、「養生テープ貼り」「回転速度」「ゆっくり進める」などだ。

それでも竹用ドリルさんにはかなわなかった。

メンテナンス用のスプレーオイル

これ一本あればいい!

ドリル先端の汚れ、サビ予防のためにこのシリコンオイルを塗っておこう。

ドリル表面がすべすべになって保護知ってくれる。

さらに木くずの排出を促進してくれるので、切削スピードもUPしちゃう。

スプレータイプなのでお手入れがめちゃくちゃ楽なのもいい。

ホームセンターとかでもシリコンスプレーは売ってるけど、必ず

無溶剤タイプを選ぶこと

【溶剤入り】だと樹脂やプラスチックが溶けてしまうからね。

まとめ

今回はストレートビットの最高峰である竹用ドリルを紹介した。

木工のプロの方も御用達の最強ドリルだと言っていいと思う。

普通鋼のドリルより2割くらい高めだけど、値段以上に満足できるおすすめの一品だ。