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カインズ 工具レンタル|使い方、料金は?工具の種類も詳しく紹介 DIY初心者にぜひ使って欲しいサービス

いろんな種類の電動工具をレンタルできる。。。便利。

カインズ工房で無料で使うこともできるし、レンタルして持ち帰ることもできる

電動工具をちょっとだけ使いたいって人におすすめのサービスだ。

DIYを趣味にしようか迷っている人のお試しに使ってみるのもあり。

しかもネットで予約もできるのもポイントが高い。便利。

たまにしか使わない高圧洗浄機を安く借りれるのもポイントが高い

電動工具を持ってなくても、テーブルを作る方法も紹介しているのでぜひ最後まで読んでほしい。

今回はそんなカインズさんのレンタル工具を紹介していく。

カインズ工房や木材カットの便利なサービスもあるので合わせて読んでほしい。

この記事を読んで分かること

カインズで電動工具をレンタルする方法

ネット予約の方法

レンタルできる電動工具の種類

カインズの工具レンタルサービス。カインズReserve。いろんな工具をレンタルできて便利。

レンタル形式は2種類あって、カインズ工房で使うケースと、家に持ち帰るケース

申し込み方法や料金に違いがあるけど、どっちも簡単なので便利に使ってほしい。

消耗品は用意が必要

注意事項としては、消耗品は自分で用意する必要があることだ。

ドリルビット、マルノコ刃、トリマービット、サンディングペーパーなどになる。

まあ消耗品なんで仕方ない。電動工具の1/10以下の価格だしね。

ケース1:カインズ工房で利用する

カインズの中にはカインズ工房っていう作業スペースがある。

これがまた便利なんだ。

当日材料を買えば2時間無料で作業スペースが借りれる。ありがてえ。

別の記事で詳しく説明しているので合わせて読んでほしい。

このカインズ工房での工具のレンタルは無料

もう一度言うけど無料

しかも、ボール盤やベルトディスクサンダーなんかもある。

こいつらは工具ではなくて設備なので使えるだけでありがたい。

一般DIYerが購入できるようなものじゃないからね。

クランプや手ノコなんかの手工具も借りることができる。


利用方法はカインズ工房のサービスカウンタで申請するだけ

作業スペースの利用申請時に使いたい工具を申請フォームに記入すればOK

ボール盤とかは設置されているので自由に使える。

カインズ工房にはボール盤、糸ノコ盤、ディスクサンダーもあって便利。一般のDIYでは使うことが難しい設備があるのはうれしい。

ケース2:家に持ち帰る

有料になるけど1泊2日からレンタルできる。

家でがっつり作業したい人はこっちがおすすめ。

塗装前のサンディングのためにランダムサンダーを借りたことがあるんだけど、めちゃくちゃ良かった。

時間を気にせず作業できる。


利用方法は2通りある。

1つは店頭でカインズ工房のカウンターで申し込む場合。これは先に書いたケース1と同じなので割愛する。

もう一つはネットで予約する場合だ。

カインズResarveってサービスがあってHPから申し込みができる

貸し出し店舗や日数を選択できるので便利だ。

店舗によってレンタルできる工具が異なるので、事前に調べることができるのもポイントが高い。便利。

カインズ工房でレンタルできる工具の一例。トリマーやジグソー、丸ノコなんかがレンタルできる。

店舗ごとにレンタルできる工具に違いがあるので事前に確認しておこう。

一部ではビスケットジョイナーがあったりする。羨ましい。

カインズ工房で使用できるものと、持ち帰りができる工具の種類にも違いがあるので気を付けてほしい。

不安ならお店に問い合わせてみよう。ていねいに教えてくれる。

借りたい工具からお店を検索することもできるので便利。好き。

カインズ店舗検索

電動丸ノコ

AC、コードレス機どちらもあって、プロ仕様の上位モデルも揃っている。

以前プロ用のハイコーキの「C3606DA」を借りたことがあるんだけど、すごく使いやすかった。

自前の安い丸ノコと全然精度や切りやすさが違った。

これから購入を考えている人は事前に借りてみて、使い勝手を確認するのもあり

個人的には防塵ノコ刃125mmのC3605DYBを使ってみたかったんだけど、取り扱ていなかった。

残念だ。

インパクトドライバ、ドリルドライバ

RYOBI、マキタ、ハイコーキのAC機、コードレス機がたくさんある。

鉄、コンクリートの穴あけにも使えるハンマードリルや、プロ用のインパクトレンチも取り扱っている。

一般DIYerで必要とすることは少ないけどね。

ハイコーキのWH18DDをレンタルしたことがあって、コードレスの使いやすさに驚いた。

この機種のバッテリー2個付きを買う予定。

でもマキタvsHikokiのバッテリー戦争があるのでちょっと迷っている。

マキタしか取り扱っていない電動工具が結構あるんだよなー。

サンダー

ベルトサンダー、ランダムサンダー、ディスクサンダー、グラインダーも借りることができる。

ハンドサンディングの地獄から解放してくれた個人的レンタルMVPだと思う電動工具。

いや丸ノコも捨てがたいか。

ジグソー

公式HPにはAC機しか紹介されていないけど、コードレス機も取り扱っている。

実際僕が店舗で借りたのはコードレスのこいつ

初めてボッシュ工具を使ったけどやっぱり世界的なメーカーだけあって使いやすかった。

DIY初心者には丸ノコよりもジグソーをレンタルすることをオススメする。

ジグソーのほうが安全性が高い。

トリマー

これもAC機、コードレス機の各メーカー品を取り扱っている。

実際レンタルしたHIKOKIのM3608DAはめちゃくちゃ良かった。

回転数を下げることで動作音が1/10以下なるので、トリマーへの恐怖感とご近所への騒音問題対策になる。

なのですぐに買った。マルチバッテリー+充電器込みで5万くらいしたけど後悔していない

高圧洗浄機がおすすめ

上述の工具以外にも発電機、ブロアー、高圧洗浄機、プロ用建設機器、コンプレッサーなんかもある。

水中ポンプなんて誰が借りるんだ?ってやつもある。一般DIYではまあ使わない。プロ向けだ。

中でも便利だと思ったのが高圧洗浄機だ。

外壁や玄関タイルの掃除に活躍する高圧洗浄機。

めったに使わないのに4万円近くする。しかも場所をとる。

なのにレンタルすれば1泊1,000~1,500円ですむ。

しかもケルヒャー高圧洗浄機 K3。静音タイプ。まじでいい。

レンタルの電動工具には取扱説明書や収納BOXもついているので安心して使える。

店舗ごとで機種も違う

レンタルしたトリマーが結構古いMTR-40だった。店舗ごとに電動工具の種類が違うので注意が必要。

同じ電動工具でも店舗ごとに機種が違ったりするので注意してほしい。

トリマーを借りたらリョービのかなり古いMTR-40で驚いたことがある。

いつも使ってるトリマーと違って、ソフトスタートがないのでびっくりした。

ケガをしないように気を付けてほしい。

ぜひ超優秀なMTR-42を選べる店舗を探そう。

ジグソーや丸ノコの刃も規格が違うこともあるので事前に確認したほうがいい。

カインズ工房でレンタルできる工具の種類。店舗ごとに違いがあるので事前に調べておこう。

1泊2日で500円~。安い。好き。

1週間借りることもできる。

プロ用の上位機種なんかもある。ちょっと高めだけど。

おおよそのレンタル料金はHPから調べてみて。

でもカインズ工房で使えば無料なんだよ。

実際に僕がレンタルした方法を紹介していく。

例1 カインズ工房で使うケース

  • カインズに行く
  • 木材を購入
  • カインズ工房のサービスカウンターへ
  • 作業スペースとレンタル工具の申し込み
  • DIY 2時間
  • 返却手続き

これだけ。

作業スペースもレンタル工具も無料

当日木材を1本でも購入すれば、ほかの材料は持ち込んでもOK。

僕は月に2回以上は利用させてもらっている。ありがとうございます。

実際にDIYした内容はこんな感じ。

当日、カインズで合板を買ってレンタルしたジグソーでざっくり切断。

レンタルしたのはボッシュ PST18LIH。刃のタイプはBタイプ。

ジグソーって性能にあまり差がないと思っていたけど、全然違った。

使いやすさ、ブレが少ない、楽に切れることに驚いた。さすがボッシュ。

レンタルしたジグソーで合板をざっくり切り出した。

業務用の掃除機もあるので掃除が楽なのもいい。

例2 持ち帰って使うケース

  • カインズReserveで予約
  • 当日カインズ工房カウンターに取りに行く
  • お金を払う
  • お家に帰ってDIY
  • 翌日カインズに返却

簡単、便利。

この時はトリマーをレンタルして合板を円形に加工した。

トリマーはリョービのMTR-42だった。

優秀と名高いだけあって、めっちゃ使いやすい。初心者におすすめ。

レンタルしたトリマーできれいに円形に整形。

トリマーを買う前に本当に必要な工具か試してみるのもありだ。

レンタル工具 + 木材事前加工サービス がすごい便利だったので紹介しようと思う。

工具を持ってなくてもテーブルを作ることができた。すごくない?

  • カインズ 木材事前加工サービスで木材カットを予約
  • SPF、2x4、パイン集成材を指定の寸法に
  • カインズから加工完了のメールが来る
  • カインズReserveで電動ドリル、ランダムサンダーを予約
  • カインズに行く
  • カインズ工房で加工済みの木材とレンタル工具を受け取る
  • 会計
  • 家に帰ってDIY 組み立て、塗装だけ
  • 電動工具を返却

自分で木材を切ることなくテーブルを作成できる

ドリルビット1本とサンドペーパーだけを用意した。

つまり自前の電動工具なしでも、テーブルを作ることができるのだ。すごくない

しかもカット料金1000円未満

カインズの事前加工サービスで木材をカットしてもらった。SPF、2x4、集成材をカットした。

テーブルの脚や幕板など全部を事前加工サービスでカットしてもらえる。

カットしてもらった木材をレンタルしたランダムサンダーできれいにサンディング。

#120→#180→#240でサンディングを人力でやるのはお勧めしない。腕が〇ぬ。

サンディング後はブライワックス(ジャコビアン)で2回塗りした。

美しいとは言えない木肌のSPF、2x4が、木目を強調したビンテージ風に仕上がてくれる。

ツヤが出て、手触りは段違いによくなる。実物はこんな感じ。

SPF、2x4をブライワックスで仕上げるとビンテージ風に仕上がってくれる。

パイン集成材をカインズで加工してもらった。テーブルの天板、棚板。手加工は手ノコで加工。

テーブルの天板、棚板x2も事前加工サービスでカットしてもらった。細かな加工は自分で手のこ。

プロが切ってくれるのですごくきれいに正確に切ってくれる。

素人が手のこで切ろうとしたら地獄を見る(見た)。

塗装前の下地処理でランダムサンダーを使った。手でサンディングするとめちゃくちゃ大変。

#120→#180→#240って番手を変えて広い面積を全面研磨することを想像してほしい。

気が狂う。

テーブルの天板や、イスの座面は必ずオイルフィニッシュにしよう。

ワックスは衣類への色移り問題が付き物だから。

使った塗料はリボス社の「アルドボス」。ほんとにオススメ。食器にも使えるくらい安全なオイル。

↑塗装前(ざらざら、ツヤなし)

↓塗装後(絹肌、重厚なツヤ)


あとはこれらをレンタルした電動ドライバやインパクトで組み立てるだけだ。

デンジャーな丸ノコを必要としないので、初心者にオススメの利用方法だ。

今回はDIY初心者にぜひ活用してほしいレンタル工具の紹介をした。

電動工具がまだ必要ないDIYer、購入を検討しているDIYerにもおすすめのサービスだ。

自分に合った使い方をしてみてほしい。

個人的に一番欲しくなった工具は「ボール盤」「ディスクサンダー」だ。

でかすぎて買えない。