「ハンドメイド副業でほんとうに儲けられるの?」
「商品が売れなくて、心が折れそう」
こう感じている人はたくさんいると思う。
例にもれず、僕も副業を始めた1ヵ月目はそう思っていた。
でも、実際に副業を始めて感じたことは
「ハンドメイド、DIY副業で月1万円は誰でも稼げる」だ。
プロのような高品質な作品でなくても月1万円くらいならすぐに達成できた。
顕著に売り上げが増えた4つのコツがあるので、紹介しようと思う。
誰でもすぐにできる内容になっている。
簡単なものばかりなので、とりあえず一つだけでもやってみてほしい。
これからハンドメイド販売を始めようと考えている方は、ぜひこの記事から読んでほしい。
目次
コツ1:出品数を増やす

単純だけど、もっとも効果が高いコツがこれ。
そして何より即効性があるのがいい。
コストも時間もとられないので、僕のオススメNO1だ。
正直これだけでも月1万円程度ならいけるんじゃないかと思える。(実際すぐに達成できた)
理由として単純に「見てもらえる」確率が上がるからだ。
例えば、出品数5よりも10のほうが単純に見られる確率が2倍になる。
見てもらえる確率2倍=買われる確率2倍=売り上げ2倍となる(単純すぎ)
もう一つ大きな理由として、出品数の少ないお店ほど敬遠されるためだ。
想像してほしい。
ショップに入って一品しか販売されていないと買おうという気にならない。
たくさんの商品を扱っているショップのほうが信用できそうだと思わない?
なので、出品数を増やすことでお客さんに安心感を与えることができる。
色ちがいでもOK
出品数を増やすと聞いて、「新しい作品を作るのは大変」って人もいると思う。
大丈夫。色違いでもOK。
ハンドメイドやDIYをやっているとデザインや色で悩むことがある。
そんな時は色違いとして作ってみるといいと思う。
出品数を稼げるのと同時に、以外に色違いのほうが人気があったりする。
僕にセンスがないだけ、、、という事実はつらいけどね。
寸法や素材違いもOK
作品の大きさやひもの長さの寸法違いでも全然OK。
製作者が最善とお客さんが欲しいと思うサイズは違ったりする。
なので、アクセサリーなどを扱う作家さんはその長さ、大きさなどを変更しても出品してもいい。
あとは金属アレルギー対策の素材、自然素材などに変更した作品でもいいと思う。
僕の場合は塗料を自然由来にしたものを別作品として出品している。
コツ2:差別化

単純に作品や作家のコンセプトとか言われたりするもの。
奇抜な作品という意味ではなくて、ライバルと差別化できる特徴のこと。
「デザイン」「特定の素材」「機能の追加」などになる。
差別化を図らないと、多くの作品の中に埋もれてしまう。
また、同じような作品ならプロの品質には敵わないからだ。
デザインの差別化
「デザイン」はそのまま外観の違いや構造の違い。
作家のオリジナリティーを出しやすいところだと思う。
たくさんの作品を見たり、勉強したりするとどんどん自分のデザイン力が向上していくのが分かる。
初期の作品なんて時間が経てば、「え?」って感じることも多々ある。
僕も一生懸命デザインした最初期の作品なんて、ほんとにセンスが無いなーと思ったりする。
特定の素材で差別化
「特定の素材」は特徴のある素材や特定の素材を専門に扱うことになる。
この素材だったらこの作家さん、あの素材だったらあの作家さんという風に専門性があれば、ライバルと差別化できる。
この差別化は「一つの素材だけ」でなくて、もっと大きな範囲でいいと思う。
あまりに範囲を狭くすると、ニッチ過ぎて需要が少なくなるので注意が必要。
機能の追加で差別化
「機能の追加」は、ちょっと便利だとか、ちょっと軽いとかになる。
作品のジャンルによってはかなり難しい場合もあるので、後回しでいいと思う。
これらの「特徴のある作品」づくりは、経験のある人なら簡単かもしれないけど初心者にとってはかなりムズイ。
市場に明るくなく、技術もないから選択肢自体が思いつかない。
なので、今持てる手持ちのカードから特徴を出すことになる。
僕も作品を設計する段階でけっこう気を使っている。
手軽に特徴を出しやすいのが
・色づかい
・素材にこだわる
だと思う。
ライバルが扱っていない素材を中心に扱ったり、作品の色系統を統一したりとなる。
ちなみに、僕の場合は運よく「機能の追加」で特徴を出すことができた。
市場調査中にたまたま気付いただけで、特に技術を要するものではなかった。
全然、革新的なものとか目新しいものでもない。
ライバルが少ないので、やっていけてる感じ。
コツ3:サムネイル画像に力を入れる

こんなすごいセットとか必要ない。用意する気すらない。スマホで十分やぞ。
スマホのカメラで撮れる写真でほんとに十分で、簡単な割に効果が大きい。
最初にやるべきことだと思う。
ここでいうサムネイル画像は商品のトップ画像のことで、ハンドメイド販売サイトなどで表示される画像のことを指している。
お客さんが最初に作家の作品に接するのがサムネイル画像で、ここが入り口になる。
作品がどんなに良くても見てもらえなくては検討すらしてもらえない。
なので、サムネイル画像の見栄えをよくすることで集客力UPができる。
まあ難しいんだけどね、ほんと。
作品の特徴を1枚にするの無理やろ、、、、って常々思ってる。
コツ4:販売経路を増やす
ハンドメイド販売ならミンネminne or クリーマcreemaと思う人もいると思う。
逆にメルカリはハンドメイド販売に向いていないと言われたりする。
そんなことは全然ないので、いろんなサービスを利用してほしい。
単純に販売経路が多いほど作品を見てもらえるからだ。
初心者ほどメルカリ、ラクマ、ヤフオクをオススメする。
個人的にはメルカリを強く推す。利用者数が頭一つ抜けて多いからだ。
また、ミンネ、クリーマはプロ、セミプロが多いのでデザインや品質ではちょっと立ち向かえない。
なのでハンドメイド初心者ほどメルカリをオススメする。
もちろん高い品質の作品を作れる人は最初からミンネやクリーマに出品するべきだ。
販売単価を高めに設定できるから。
その他:続けること

ほんと苦手。何か強制力がないと続かない。
「継続は力なり」
悠久の昔からある名言で数多の偉人達もいってること。
疑う余地もない真実だと思う。(疑うな)
だけど続かない。めんどくさいもん。
ゲームならめんどくさいことも続くんだけどね。
それでも、がんばって続けようと思う。お金が稼げるからね。
まとめ
今回はハンドメイド、DIY副業で「月1万円を稼ぐ」ための4つのコツをあげた。
- 出品数を増やす
- 差別化
- サムネイル画像に力を入れる
- 販売経路を増やす
ハンドメイド副業を生業にしたいなら、どれも大切なことだと思う。
そして、売り上げを増やすためにはどれも避けては通れない道だと感じている。
まあ、写真撮影に関しては僕も全然できていないけど。
テクニックもいるし、場所も取るからけっこう苦手。
撮影テクニックもいつか記事にしたいなーと思っている。