ハンドメイド販売を始めると、
おしゃれなショップロゴを作らなきゃ!
ってなっちゃう。もれなくヒヨコもそうだった。
しかし、
しかしだよ。
現役でハンドメイド販売をしていると感じることがあって、
ロゴってそんなに重要かな?
ってなる。
実はロゴに関して初心者が知っておくべきポイントがいくつかある。
なので本記事では、ロゴの必要性、作り方、注意点を解説しようと思う。
目次
現役作家のリアルな意見
「おしゃれでカッコいいロゴを作って、お客さんを惹きつけたい!」と考えるのは自然なこと。
でも、現役のハンドメイド作家たちの多くはこう語る。
ロゴにお金や時間を掛ける必要はない!!
- ロゴが売り上げに直接的な影響力はない
- ロゴでショップコンセプトは伝わらない
- ロゴのデザインにこだわるのは売れてから
- 商品デザイン、使いやすい工具のほうが優先
ロゴが売り上げに直接的な影響を与えるわけではないからだ。
個人的にもミンネ、Creemaで買い物することがあるんだけど、ショップロゴなんて気にしていないし
【ショップロゴ素敵!!】から【商品買いたい!!】とはならない。
マジで無難で、シンプルなロゴで十分だ。
思想強めでアクの強いロゴはむしろ避ける
ではロゴの必要性や考え方についてもう少し詳しく解説しようと思う。
ハンドメイド作家のロゴは本当に必要?
ショップロゴは【必要】だけど、【最優先ではない】と感じている。
もっとかみ砕くと【初心者】は
お金と時間をかけておしゃれなショップロゴを作る必要はない
だ。
確かに、ショップカラーを高めるためにロゴは役立つことがあるけど、ハンドメイドのような個人の小規模ビジネスでは重要ではない。
ロゴにコストをかけるより、商品やサービスに注力すべき
で、むしろ、ショップの方向性がはっきりしてからロゴを作り直すほうがいいと思っている。
HIYOKOもハンドメイド販売を始めて1年経過したけど、ショップロゴは変更する予定だ。
ロゴに集客力はあるのか?
購入者の100%は、ロゴではなく商品の魅力で購入を決めている。
残念ながら、ロゴだけで集客することはほぼ不可能だ。
大手メーカーのように莫大な広告費をかける場合は別だけど、個人で活動するハンドメイド作家にとってロゴの集客力は極めて低いのが現実。
さらに、先述したように個人のハンドメイドショップのコンセプト、方向性は変化する。
そのため、最初から完璧なロゴを目指す必要はない。
商品ラインナップを増やすほうが100倍効果的
無料で作れる!ショップロゴの作り方
ロゴのあるなしではショップの信用度が結構違う。
なのでショップロゴは作ろう。
で、実際どのように作るのかだけど、
Canvaがおすすめ
初心者はCanva(キャンバ)を使おう。
Canvaは無料で使えるデザインツールで、おしゃれなテンプレートが豊富に用意されている。
使い方も直感的で使いやすい。
ロゴづくりのおすすめ方法
- シンプルなデザイン
- ショップ名やモチーフを中心に考える
- 色は2~3色ほどに抑える
デザインや色使いに関しては個人のスキルによると思うので、基本的なところだけをピックアップした。
基本的にはシンプルなデザインをおすすめする。
複雑で奇抜なデザインは避けよう。
そしてロゴ内部に文章を入れても読めないので、文字を使うなら大きく使おう。
中級者ならプロにお任せするのもあり
作品が売れてきてショップの方向性が固まったら、プロのデザイナーにロゴを依頼するのも一つの手だ。
この段階まで行けたらロゴがブランドの一部として役割を果たすと思う。
個人的には月10万円の売り上げタイミングで考えてようと思っている。
まあ経済的に余裕がある場合だけどね。
HIYOKOがロゴを外注するときの候補はこんな感じ。
- ココナラ :TVCMで有名 デザイン特化サイトでフリーランスに発注
- コクリロゴ:ロゴ特化のデザイン会社
価格優先ならココナラ
(引用元:ココナラ公式HP)
価格優先なら、デザイン特化のフリーランスに発注できる【ココナラ】がおすすめ。
ココナラ依頼する規模にもよるけど数千円~数万円が相場。
安定した品質なら「コクリロゴ」
フリーランスだと当たり外れがあるのが不安なので、デザイン会社に発注したいなら「コクリロゴ」。
3万8千円とフリーランスに依頼するより割高だけど、デザインを3種も提案してくれる。
そしてなにより、会社とやり取りするので安心感があるのが魅力的。
ロゴマークデザイン制作ならコクリロゴロゴを作る際の注意点
最悪ミンネやクリーマからBANされてしまうこともあるので。
ロゴを自作する際には、以下の5つのポイントに注意しよう。
- 他人のデザインを模倣しない
著作権侵害にならないようにオリジナリティを意識する。 - キャラクターを使用しない
商標や権利に引っかかる可能性がある。 - 色を使いすぎない
シンプルで視認性の高いロゴが理想。 - デザインが複雑すぎない
簡単に認識できるデザイン。 - ターゲットのニーズを考える
ターゲット層の好みに合ったデザインを心掛ける。
まとめ:最初は無料でシンプルに
ハンドメイド販売を始めたばかりの時期には、ロゴに時間やお金をかけすぎないように心掛けよう。
無料で使えるCanvaという便利なアプリがあるので最大限利用して、必要に応じて後からプロに依頼する形が最適だと思う。
ロゴより大切なのは商品そのものの魅力!
まずは作品作りに集中し、お客さんに喜んでもらえる商品ラインナップを増やすほうが100倍効果的だ。
ロゴは「後からでも間に合う」と割り切って、無駄に時間を使わないようにしよう。