せっかくいい作品があっても、出品準備に手間取って販売が遅れるのはもったいよね。
ってことで、スムーズにハンドメイド副業を始めるためにおすすめな事前準備すべきものを紹介しようと思う。
実体験に基づいて厳選した12選になる。
都度調べながらだったので、けっこうめんどくさかった記憶がある。
なのでこれから始める初心者の方はこの記事を参考にして、効率よく初めてほしい。
まずは必要な4つを先に揃えるだけで十分だ。残りは後回しでいい。
そして節約のためにも100均を活用しよう。大抵のものは手に入る。
100均をフル活用して、ハンドメイド販売で稼ぐことを経験してほしい
とにかくスタートすることが重要だ。(マジで)
ハンドメイド作品をこれから作る人は、下の記事を先に読んでもらうと進めやすいと思う。
目次
必ず準備するもの 4選
作品ジャンルやネット販売のサイトに関わらず、必須になるものばかり。
でもこれだけあれば、スタートできるので最優先で準備してほしい。
1.銀行口座
必ず必要になる「銀行口座」。
使い慣れている銀行でOK。大きな銀行のほうが汎用性があっていいけど、わざわざ準備する必要はない。
おすすめするならネットバンク対応口座だ。入金がリアルタイムで見れるのでうれしいし、安心する。
支店番号、支店名なんかはキャッシュカードではわからないことがあるので注意が必要。
2.スマートフォン
![ハンドメイド、DIY副業にはスマホが必ず必要になる。](https://shibainudiy.com/wp-content/uploads/2024/02/28876498_s.jpg)
これがないと始まらない。この記事を読んでくれてるみんなもおそらくスマホから見てると思う。
情報収集だけでなく、出品するサービス自体もスマホアプリが基本になる。
メルカリ、ミンネ、クリーマ、ラクマ、ヤフオクも出品手続きから、出荷処理まで基本スマホで行う。
自分の出品作品の見栄えもスマホからする。
そして何より、作品の写真撮影をスマホでするのだから必須アイテムだ。
スマホがないともうほんとダメ。なにもできない。
![原始人。スマホがないと副業できない。](https://shibainudiy.com/wp-content/uploads/2024/02/genshijin_fight.png)
でも、新しく買い替えるとか全然いらない。
高性能カメラとかほんと不要だから、安心してほしい。
3.メールアドレス
![メールアドレスは販売アプリの登録に必ず必要になる。](https://shibainudiy.com/wp-content/uploads/2024/02/28306124_s.jpg)
販売アプリに登録するときに必要になる。
無料メールアドレスで十分。(今どき有料使う人いる?)
outlook、Gmail、なんでもOK。
お客さんと直接メールでやり取りはしないので、アドレス名もなんでもOK。
銀行のネットバンク口座の登録にも必須になるので用意しよう。5分で終わる。
4.作品
ハンドメイド作品をまだ準備できていない人は、不用品をメルカリで売るだけでも全然いい。
僕もそうした。まずは、1個でいいのでアプリ販売を経験することが重要だ。
販売手順に慣れる間に作品の製作に取り掛かっても十分間に合う。
むしろ、写真の撮り方や説明文作成の練習になるのでそのやり方がおすすめ。
minneミンネ、Creemaクリーマに出品するなら結構なクオリティーが必要だけど、そうじゃない初心者はメルカリをお勧めする。
詳しいことは別の記事にまとめているので読んでみてほしい。
工具や材料は100均で十分。
まずはセリア、ダイソーで用意できる範囲で作れるモノを作ろう。
100均ハンドメイドっていう響きは安っぽく聞こえるけど、稼ぐことは全然できる。
工夫次第で付加価値のある作品を作ることは十分可能だからだ。
ってゆうか、100均の材料って意外にも割高なんだよ。
一般流通品を少量で買えるから便利なだけだったりするんだよね。
あったら便利なもの 3選
必須ではないけど、あったら販売が楽になるものを紹介しようと思う。
5.パソコン or タブレット
![販売サイトへ出品する作業は、スマホでもできるけど、パソコンやタブレットのほうが早くできる。](https://shibainudiy.com/wp-content/uploads/2024/02/1317285_s.jpg)
作品の出品を素早く済ませようとするなら、パソコンorタブレットがあれば便利になる。
スマホでも十分できるけど、やっぱり画面が大きいほうがやりやすいし、キーボードとマウス操作のほうが早い。
用意するなら、一般的なスペックで十分。
インターネットにつながるだけでもいい。高いソフトやアプリなんかは不要なので、今持っているならそれで十分。
僕も出品は基本パソコンからやっている。出品するときに画像を15枚くらいUPするんだけど、スマホでは写真の管理がすごい大変。
6.照明+三脚
![ハンドメイド作品の写真撮影に便利な照明と三脚。](https://shibainudiy.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0225-scaled.jpg)
作品の写真撮影に使う照明と三脚になる。あったらほんとに便利。個人的なおすすめ。
撮影時の光の調整ができると、写真撮影がぐっと楽になる。夜でも撮影できる。
照明が無かったら、夜に撮影ができなくて、晴れの日を選んで朝早く起きなくちゃいけない。
早起きして曇ってた時の喪失感って言ったらない。(遠い目)
![写真撮影のために朝早く起きて、曇っていたら虚無感に襲われる。作品の撮影は結構大変。](https://shibainudiy.com/wp-content/uploads/2024/02/pose_taiiku_suwari_back_man.png)
照明はホームセンターで1,000~2,000円くらいのもので十分。
三脚はみんな大好きダイソー、セリアの100均で売ってる。300円だけど使い勝手もいい。照明ライトを固定できるアジャスタもついている。
自分の影が映らないように写真が撮れるだけで、かなり必要性を感じるアイテムだ。
7.背景ボード(100均がおすすめ)
これは写真撮影用の背景+テーブルになるもの。写真の出来栄えがぐっと良くなる。
全部100均でそろうので手軽に用意できる。
「リメイクシート」「撮影用サテン布」「撮影用背景シート」なんかを利用して使える。段ボールにリメイクシートを張るだけだけでも十分だ。
100均で作れる撮影キットは別の記事にまとめようと思う。
後で準備すればいいもの 5選
ハンドメイド販売をスタートするだけなら後回しでいいモノもある。
後々ゆっくり準備すればいいものだ。
8.梱包材(100均がおすすめ)
売れてから準備すれば間に合うので、後回しでいい。全部100均でそろうので焦る必要はない。
梱包関係に関しては、当分の間100均にお世話になる。
梱包材を大量購入する必要があるまで100均が安上がりだ。
9.プリンター(いらないかな)
ネットで販売するだけなら不要とさえ思う。
説明書や広告なんかを作るならあってもいいけど、大量に刷るようになってからでいいと思う。
紙に印刷した型を利用する人もいるだろうけど、現状はコンビニ印刷で十分間に合っている。
場所も取るしね。
10.作業机
![作業机が大きいと作品作りのモチベーションが上がる。](https://shibainudiy.com/wp-content/uploads/2024/02/3673213_s.jpg)
後回しの中でも結構優先順位が高いと思う。
広い作業スペースがあるだけで、ハンドメイドやDIYのモチベーションがUPする。
僕の場合は顕著にやる気に直結してて、作業環境が狭いとほんとにサボってしまう。
なので、広い作業机を急いで作った。
できれば、写真撮影と作品作りの机は分けたいと思っている。
ほんとに写真撮影の準備がめんどくさいのだ。(切実)
もし作業机を選ぶなら、写真映えする天板を使ったものをおすすめする。木目とか。
11.収納グッズ(100均がおすすめ)
工具や部品を収納グッズできれいに揃えたいと思うけど、もうちょっと我慢したほうがいい。
とりあえずは100均ケースでしのいで、使う工具や部品がある程度決まってからそろえたほうがいい。
初期に買った収納BOXなんかすぐにいっぱいになって、もっと便利な収納方法がすぐ見つかる。(経験談)
12.便利な工具
![便利な工具は後回し。必要になってから購入するべき。](https://shibainudiy.com/wp-content/uploads/2024/02/722166_s.jpg)
欲しくなるのはわかるけど、ほんと後回しでいいと思う。
急いで買ったものは、後で使わない確率が高い。僕もどれくらい無駄にお金を使ったか。
今あるもので工夫すべきだと思う。(自戒)
僕の工具箱には、もう一生使わない可能性がある工具が転がっている。
みんなにはそうならないでほしいと切に願う。
なので、ここでも100均工具をオススメする。
まとめ
まとめるとこんな感じ。
とりあえずは1~4だけでもいい。
- 銀行口座
- スマホ
- メールアドレス
- 作品(不要品も可)
- パソコンorタブレット
- 照明+三脚
- 背景ボード(100均)
- 梱包材(100均)
- プリンター
- 作業机
- 収納グッズ(100均)
- 便利な工具(100均)
結論としては「お金をかけずに始めよう」だ。
100均フル活用でハンドメイド副業はスタートできるので、無駄な投資は控えよう。
あとは自分の環境に合わせて、徐々に揃えていくことをお勧めする。
僕自身もどんどん必要なる部材や工具、環境は変わっていくので、一気にそろえようとは考えていない。