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【体験談】ハンドメイド販売6ヵ月で築けた安定収入、やっておけばよかったことを解説

DIYハンドメイド販売の副業を180日間、6か月続けた感想と続けるコツ。 どうやって安定収入を得ることができたのか解説する。

かなりのスローペースでのんびりやっているDIY、ハンドメイド販売。

今のところ売り上げは月1万円なんだけど、もっと稼げる感触がある。

月3万円と言わず、月5万円も目指せると思っている。(実際3か月後には月2万円を超えた

今回はそ180日間の体験談をもとに、

  • 月5万円が見えてきた理由
  • やってきたこと
  • 後悔していること
  • 継続できたコツ

をまとめてみた。

ハンドメイド販売にくじけそうになっている初心者の参考になれば幸いだ。

詳しい毎月の収益は個別に公開しているので、そっちも見てほしい。

ハンドメイド副業は月1万円を稼げている。でも頑張れば月5万円も夢じゃない。

たった半年だけどスタート時と今では顕著に差がある。

  • 1:作れる幅が拡がっている
  • 2:デザインが良くなっている
  • 3:作業効率が良くなっている
  • 4:ハンドメイド販売を経験できた

これらのおかげで月5万円が現実的なってきた。

ハンドメイド販売を始めたときにはとても遠くに感じた額だけど、今ではかなり身近に感じている。

特に「4:ハンドメイド販売を経験できた」ことが大きい。

「ネットの情報よりも、実体験のほうが10倍価値がある」からだ。

この記事自体を貶めることになるけど、ほんとにそう思っている。

1:作れる幅が拡がる

6か月前と今では作れるものの幅が全然違う。

初心者であれば半年で大きくスキルアップできる。当時は難しくて選択肢に入らなかった手法も、今では当たり前のように選択肢に入る。

これはどのジャンルにも当てはまることだと思う。DIYに近い雑貨、家具、衣料、アクセサリーどんなジャンルでも。

2:デザインが良くなる

半年前に作った渾身の作品も今では陳腐化した

たくさん考えて、「これだ」って思っていた作品であっても、「なんでこんなデザインにしたの?」ってなる。

これは市場調査を繰り返し行い情報収集したことで、たくさんの作品に触れてデザイン力が身についたおかげだと思う。

3:作業効率が良くなる

素人ながらにも考えながらモノづくりをすると、作業性がグッとUPする。

今まで神経を使って30分かけた工程が、楽に10分で完了させることができる。

そして、原価の大きなウエイトを占める人件費を小さくできるので利益UPに直結する。

4:ハンドメイド販売の経験

自分自身の環境に100%整合性のあるリアルな情報を得ることができる。

どこの誰とも知らないネットに数多ある情報よりも価値があると断言できる。

もちろんネットの情報が悪いというわけではない。僕も大いに参考にした。

でも6か月間で得た経験のほうが、自分の次の方向性を決める要素になる。

売れたもの、売れなかったもの、作れるもの、作れないもの、得意なこと、苦手なこと

そういうものの解像度がどんどん上がって、リアルな経験として蓄積されていく。

失敗とちょっとの成功を繰り返して成長しているのが分かる。

ハンドメイド副業を始めて6か月の感想

1万円は自慢できる額ではないけど、決して馬鹿にできない額になった。

そのために今までどんなことをやってきたのかを具体的に紹介しようと思う。

具体的といっても重要なのは2つだけ。

その2つに共通するのは「見てもらう」ことだ。

1:出品数を増やす

一番効果があった

売り上げを伸ばすこと、情報を収集することの両方に寄与した。

出品数が多いほど作品が売れやすくなるのは想像できると思う。

エンドユーザーに見てもらいやすくなるからだ。単純に比例関係にあると思う。

そして、試す手数を増やすことになるので、売れるもの、状況、写真、書き方などのデータになってくれた。

そのデータを基に次の作品作りや出品方法を改善できる。

2:写真に力を入れる

ハンドメイド作品がどれだけ良くても、写真が悪ければマジで売れない

それ以前に見てもらえない。

数多あるライバル作品の中に埋もれて目に留まらない。

なので、写真の撮り方はかなり力をいれた。

100均でいいのでライト、カメラ固定のアイテムを準備するべきだ。

光の当て方だけで、印象が全然よくなる。

でも一番いいのは天気のいい日に写真を撮ること。マジで。

結構ある。

いや、かなりある。

1:準備に時間をかけすぎ

準備に時間をかける必要はない。

万全の準備で副業を開始できるはずもなく、準備できたと思っても全然準備できていない。

それよりもスタートして、とりあえず経験するほうが100倍効果的だ。

2:悩みすぎ

特にデザイン。

試作中に悩んで、悩んで、途中であきらめて。

違う方向に行っては、戻ってきてを繰り返した。

今思うとほんとに無駄な時間を過ごしたと思う。

途中でダメだと思っても、一度完成させて出品するべきだ。

出品してエンドユーザーに良し悪しを判断してもらうべきだ。

最悪出品はしなくてもいいけど、作品は完成させるべきだ

一通り完成させないと、改善点を洗い出すことができないので、先に進めない。

3:メモは残せ

図面や部品表じゃなくてもいい。

簡単なメモでもいいので、作り方、改善点、材料、サイズ、その時思ったことを残すべきだ。

次に作るときには忘れている。これは今の自分自身にも言いたい。

メモを残せ

4:1日でも早く始めればよかった

マジでそう思う。

これからハンドメイド、DIYで副業を考えている人は、1日でも早く始めてほしい。

けっこういると思うんだ。「ハンドメイド販売やりたいなー」って思っているひと。

1年たっても同じことを言ってるかもしれないよ。

副業を続けるためのコツ。大事なのは目に見える報酬=売り上げがあること。モチベーションの維持に最も貢献してくれる。

ハンドメイドは楽しい

趣味で作った作品が売れて、お金になる。最高やん

ハンドメイド副業を始めたころは無尽蔵にモチベーションが湧いてくる。

その流れに身を任せて1か月はやる気に満ち溢れるんだけど、まあ続かない

ハンドメイドやDIYの副業だけじゃなく、その他にも言えることなんだけどやる気は「続かない」

自分の人生を振り返ってみても、「続かない」ことは高い精度で証明済みだ。

誰よりも自分が一番理解している。

今回だけは本気(マジ)だから続ける!って意気込んでも無理なものは無理。

実際のモチベーションの波はこんな感じ。

  • 1か月目 ・・・ 無尽蔵なやる気。1年後には本業を追い越すくらいの収入あるやろ!
  • 2か月目 ・・・ あれ?あんまり売れない。
  • 3か月目 ・・・ 時間の無駄かも。フェードアウトしちゃおうかな?
  • 4か月目 ・・・ ん?売上ちょっと伸びてる。
  • 5か月目 ・・・ 馬鹿にできない額になってきてるよね?
  • 6か月目 ・・・ やめるなんてとんでもない!

3か月目くらいで心が折れそうになった。

多分だけど、これくらいの時期にハンドメイド販売からフェードアウトする人が多いんだと思う。

その時期を我慢できたら、ちょっとずつ売れるペースが上がってくるのが実感できた。

そして6か月目の今現在では、この副収入を継続させるためにも「続けたい」に至っている。

今回は6ヵ月も続いて、自分史上最長記録を更新中だ。

なぜ「今回だけは継続できた」かを見てみようと思う。

決して気合、根性だけではないことが分かると思う。

気合と根性で成し遂げる超人1

そうでない凡人には何か理由が必要であり、その最大の理由は「目に見える報酬」があることだ。

社会人としてゾンビのように毎日会社を往復できているのも、報酬=お給料があるからだ。

1.定期的な売り上げがある

副業の売り上げがモチベーションの源泉。

多くの人にとって「目に見える報酬」=「売り上げ」になると思う。

少なくとも僕にとってはお金を稼ぐことでモチベーションを維持できた

少ないながらも売り上げがあることでハンドメイド副業を続けられていると思う。

この点から見て自分に適した販売サイトを見つけるのが重要だと感じる。

売れない場所で頑張っても精神が削られるだけで、フェードアウトするのを待つだけだ。

なので、これからハンドメイド販売を始める人はぜひ適した場所、サイト、サービスを探してほしい。

僕にとってはメルカリが適した場所だ。いまのところ。

2.ダラダラやる

ダラダラするのも大事。ハンドメイドやDIYのスキルはすぐに上達しない。

常に向上心を持って取り組める人はいいけど、そんな鋼の精神力を持ちわせていないからのんびりやっていく。

意識低い系でダラダラ副業をするのも大事だと思っている。

指数関数的に売り上げが伸びるのは一握りの選ばれた民だけで、凡夫な僕は継続するだけで良しとしている。

3.みんな最初は初心者

プロでもみんな最初は初心者。作品づくりに完璧を求めない。高い目標を掲げないことが大切。ハンドメイドは徐々に上達するもの。

完璧を求めない。

高い目標を掲げない。

DIYもハンドメイド販売も副業、写真撮影、文書、、、、すべて初心者で未熟であることを受け入れている。

異世界転生みたいに生まれ持ってレアスキル持ちなんてことはなく、徐々にスキルアップするしかない。

ライバルたちも多分最初は初心者だったと思うよ。

センスは後からついてくる(願望)

ハンドメイドのセンスは後からついてくる。頑張って作った作品も時間がたてば陳腐化する。

市場調査をしているとプロの作品が目に入って、自分にデザインセンスがないことが嫌になる。

それでも自分なりに頑張って作品に仕上げるんだけど、1か月後にはダサくない?ってなる。

過去の自分の稚拙さを目の当たりにしてしまうのは誰でも嫌なものだ。

でもたった1か月前のデザインをダサいと感じられるほど、センスが向上しているんじゃないかな?(そうであってくれ)

なので最初からセンスが無いからとあきらめずに、センスは後からついてきてくれると信じるべきだと思う。

これは見た目のデザインだけでなく、構造設計や作業効率なんかにも言えることだ。

どんどん後からいいアイデアが浮かんでくるので心配していない。

利益も後からついてくる(実体験)

有識者「ハンドメイドの原価率は30%」です。

いやいやいや、無理やで?

最初の作品なんか原価率70%を超えてたよ

工具や準備、設計時間を考えると大幅な赤字だ。アルバイトのほうが断然稼げる。

でも2個目を作るときから原価が下がっていくのを実感できる。

作業に慣れて作業工数が大幅に小さくなる。工夫を重ねることで、部品点数の削減もできる。

利益率の向上は現在進行形で進んでいて、やればやるほど原価率が下がる予感がある。

好きなことでお金を稼げるなんて最高やん!!

会社員の収入だけに依存していたのが、副収入が生まれたことで心に余裕が生まれた。

そして、日常生活が充実しているのを感じる。

これがQOLの爆上がりってやつか?