今のところ売り上げは月3万円なんだけど、もっと稼げる感触がある。
月5万円も目指せると思っている。
今回はそう思えるようになった180日間の体験談をもとに、
- 月5万円は可能
- オススメの販売サイト
- やっておけばよかったこと
- 継続できたコツ
をまとめてみた。
ハンドメイド販売にくじけそうになっている初心者の参考になれば幸いだ。
詳しい毎月の収益は個別に公開しているので、そっちも見てほしい。
個人販売で月5万円
月5万円は現実的な金額だ。
ハンドメイド販売を始めた半年前では5万円は遠い目標だった。
でも今ではそう遠くない目標になった。
ハンドメイド販売を副業におすすめする理由
- 在宅の自由さ
- 好きなことでお金を稼げる
- 初期費用が少ない
- 現金化が早い
在宅が最高
在宅でストレスなくお金を稼げるのはほんとにうれしい。
メンドクサイ人間関係もない、自分のペースで仕事ができるのはほんとにストレスフリーだ。
好きなことでお金を稼げる
正直、本業より10倍やりがいがある。
やったらやった分だけ儲けが出る。最高や!
最初は100均を活用しよう
高い工具、材料は不要。
ハンドメイド初心者は100均をフル活用しよう。
ほとんどの工具は100均で揃えることができる。
現金化が早い
僕はハンドメイド販売を始めて1週間で数千円の振り込みがあった。
次で詳しく説明するんだけど、以外にもハンドメイド販売は現金化が早い。
メルカリで稼ぐ
詳しくは僕の過去の収益を見てほしい。
明らかにメルカリでの売れ行きが好調だ。
ハンドメイドといえば、ミンネminne、クリーマCreema
ってよく言われるけど、売れるスピードは断然メルカリが早い。
現金化するのもメルカリが早くて、申請後2日以内には振り込まれる。
なのでハンドメイド初心者ほどメルカリで販売することをオススメする。
ハンドメイド初心者でも売れる
6か月間の副業生活で感じたことは「初心者でも売れる」こと。
・高い技術力も不要
・営業許可も不要
・届出も不要
・税金も当分の間は考えなくていい
飲食物や化粧品のハンドメイドなどを除いて、一般的なアクセサリー、雑貨を販売するなら初心者でも十分やっていける。
売るためならプロのよな高い技術力は不要だし、営業許可や届出関係も不要。
税金なんて年間で所得(純利益)が20万円を超えるまでは不要だ。
純利益で20万円を得ようと思ったら、年間の売り上げが100万円でも足りない。
販売したいと思ったら
すぐに始めよう。
いくら準備しても一生揃わない。
まずはモノを作って販売して見てほしい。
- 1:作れる幅が拡がっている
- 2:デザインが良くなっている
- 3:作業効率が良くなっている
- 4:ハンドメイド販売を経験できた
特に「4:ハンドメイド販売を経験できた」ことが大きい。
「ネットの情報よりも、実体験のほうが10倍価値がある」からだ。
この記事自体を貶めることになるけど、ほんとにそう思っている。
1:作れる幅が拡がる
半年で大きくスキルアップできる。当時は難しくて選択肢に入らなかった手法も、今では当たり前のように選択肢に入る。
2:デザインが良くなる
半年前に作った渾身の作品も今では陳腐化した。
たくさん考えて、「これだ」って思っていた作品であっても、「なんでこんなデザインにしたの?」ってなる。
3:作業効率が良くなる
今まで神経を使って30分かけた工程が、楽に10分で完了させることができる。
そして、原価の大きなウエイトを占める人件費を小さくできるので利益UPに直結する。
4:ハンドメイド販売の経験
自分自身の環境に100%整合性のあるリアルな情報を得ることができる。
どこの誰とも知らないネットに数多ある情報よりも価値があると断言できる。
もちろんネットの情報が悪いというわけではない。僕も大いに参考にした。
でも6か月間で得た経験のほうが、自分の次の方向性を決める要素になる。
売れたもの、売れなかったもの、作れるもの、作れないもの、得意なこと、苦手なこと
そういうものの解像度がどんどん上がって、リアルな経験として蓄積されていく。
失敗とちょっとの成功を繰り返して成長しているのが分かる。
売上が増えた理由
3万円は自慢できる額ではないけど、決して馬鹿にできない額になった。
そのために今までどんなことをやってきたのかを具体的に紹介しようと思う。
具体的といっても重要なのは2つだけ。
その2つに共通するのは「見てもらう」ことだ。
1:出品数を増やす
一番効果があった。
売り上げを伸ばすこと、情報を収集することの両方に寄与した。
出品数が多いほど作品が売れやすくなるのは想像できると思う。
エンドユーザーに見てもらいやすくなるからだ。単純に比例関係にあると思う。
そして、試す手数を増やすことになるので、売れるもの、状況、写真、書き方などのデータになってくれた。
そのデータを基に次の作品作りや出品方法を改善できる。
2:写真に力を入れる
ハンドメイド作品がどれだけ良くても、写真が悪ければマジで売れない。
それ以前に見てもらえない。
数多あるライバル作品の中に埋もれて目に留まらない。
なので、写真の撮り方はかなり力をいれた。
100均でいいのでライト、カメラ固定のアイテムを準備するべきだ。
光の当て方だけで、印象が全然よくなる。
でも一番いいのは天気のいい日に写真を撮ること。マジで。
失敗したこと
結構ある。
いや、かなりある。
1:準備に時間をかけすぎ
準備に時間をかける必要はない。
万全の準備で副業を開始できるはずもなく、準備できたと思っても全然準備できていない。
それよりもスタートして、とりあえず経験するほうが100倍効果的だ。
2:悩みすぎ
特にデザイン。
試作中に悩んで、悩んで、途中であきらめて。
違う方向に行っては、戻ってきてを繰り返した。
今思うとほんとに無駄な時間を過ごしたと思う。
途中でダメだと思っても、一度完成させて出品するべきだ。
出品してエンドユーザーに良し悪しを判断してもらうべきだ。
最悪出品はしなくてもいいけど、作品は完成させるべきだ。
一通り完成させないと、改善点を洗い出すことができないので、先に進めない。
3:メモは残せ
図面や部品表じゃなくてもいい。
簡単なメモでもいいので、作り方、改善点、材料、サイズ、その時思ったことを残すべきだ。
次に作るときには忘れている。これは今の自分自身にも言いたい。
メモを残せ。
4:1日でも早く始めればよかった
マジでそう思う。
これからハンドメイド、DIYで副業を考えている人は、1日でも早く始めてほしい。
けっこういると思うんだ。「ハンドメイド販売やりたいなー」って思っているひと。
1年たっても同じことを言ってるかもしれないよ。
具体的に続けるためのコツ
ハンドメイドは楽しい
趣味で作った作品が売れて、お金になる。最高やん!
ハンドメイド副業を始めたころは無尽蔵にモチベーションが湧いてくる。
その流れに身を任せて1か月はやる気に満ち溢れるんだけど、まあ続かない。
ハンドメイドやDIYの副業だけじゃなく、その他にも言えることなんだけどやる気は「続かない」。
自分の人生を振り返ってみても、「続かない」ことは高い精度で証明済みだ。
誰よりも自分が一番理解している。
今回だけは本気(マジ)だから続ける!って意気込んでも無理なものは無理。
実際のモチベーションの波はこんな感じ。
- 1か月目 ・・・ 無尽蔵なやる気。1年後には本業を追い越すくらいの収入あるやろ!
- 2か月目 ・・・ あれ?あんまり売れない。
- 3か月目 ・・・ 時間の無駄かも。フェードアウトしちゃおうかな?
- 4か月目 ・・・ ん?売上ちょっと伸びてる。
- 5か月目 ・・・ 馬鹿にできない額になってきてるよね?
- 6か月目 ・・・ やめるなんてとんでもない!
3か月目くらいで心が折れそうになった。
多分だけど、これくらいの時期にハンドメイド販売からフェードアウトする人が多いんだと思う。
その時期を我慢できたら、ちょっとずつ売れるペースが上がってくるのが実感できた。
そして6か月目の今現在では、この副収入を継続させるためにも「続けたい」に至っている。
今回は6ヵ月も続いて、自分史上最長記録を更新中だ。
なぜ「今回だけは継続できた」かを見てみようと思う。
決して気合、根性だけではないことが分かると思う。
そうでない凡人には何か理由が必要であり、その最大の理由は「目に見える報酬」があることだ。
社会人としてゾンビのように毎日会社を往復できているのも、報酬=お給料があるからだ。
1.定期的な売り上げがある
多くの人にとって「目に見える報酬」=「売り上げ」になると思う。
少なくとも僕にとってはお金を稼ぐことでモチベーションを維持できた。
少ないながらも売り上げがあることでハンドメイド副業を続けられていると思う。
この点から見て自分に適した販売サイトを見つけるのが重要だと感じる。
売れない場所で頑張っても精神が削られるだけで、フェードアウトするのを待つだけだ。
なので、これからハンドメイド販売を始める人はぜひ適した場所、サイト、サービスを探してほしい。
僕にとってはメルカリが適した場所だ。いまのところ。
2.ダラダラやる
常に向上心を持って取り組める人はいいけど、そんな鋼の精神力を持ちわせていないからのんびりやっていく。
意識低い系でダラダラ副業をするのも大事だと思っている。
指数関数的に売り上げが伸びるのは一握りの選ばれた民だけで、凡夫な僕は継続するだけで良しとしている。
3.みんな最初は初心者
完璧を求めない。
高い目標を掲げない。
DIYもハンドメイド販売も副業、写真撮影、文書、、、、すべて初心者で未熟であることを受け入れている。
異世界転生みたいに生まれ持ってレアスキル持ちなんてことはなく、徐々にスキルアップするしかない。
ライバルたちも多分最初は初心者だったと思うよ。
センスは後からついてくる(願望)
市場調査をしているとプロの作品が目に入って、自分にデザインセンスがないことが嫌になる。
それでも自分なりに頑張って作品に仕上げるんだけど、1か月後には「ダサくない?」ってなる。
過去の自分の稚拙さを目の当たりにしてしまうのは誰でも嫌なものだ。
でもたった1か月前のデザインをダサいと感じられるほど、センスが向上しているんじゃないかな?(そうであってくれ)
なので最初からセンスが無いからとあきらめずに、センスは後からついてきてくれると信じるべきだと思う。
これは見た目のデザインだけでなく、構造設計や作業効率なんかにも言えることだ。
どんどん後からいいアイデアが浮かんでくるので心配していない。
利益も後からついてくる(実体験)
有識者「ハンドメイドの原価率は30%」です。
いやいやいや、無理やで?
最初の作品なんか原価率70%を超えてたよ。
工具や準備、設計時間を考えると大幅な赤字だ。アルバイトのほうが断然稼げる。
でも2個目を作るときから原価が下がっていくのを実感できる。
作業に慣れて作業工数が大幅に小さくなる。工夫を重ねることで、部品点数の削減もできる。
利益率の向上は現在進行形で進んでいて、やればやるほど原価率が下がる予感がある。
まとめ
好きなことでお金を稼げるなんて最高やん!!
会社員の収入だけに依存していたのが、副収入が生まれたことで心に余裕が生まれた。
そして、日常生活が充実しているのを感じる。
これがQOLの爆上がりってやつか?