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「minne」vs「メルカリ」|早くハンドメイドを売りたいならどっちがいい?

ハンドメイド、DIY副業で販売するならメルカリ、ミンネのどちらがいいのか?作家に適したサービスを説明します。

すぐに売りたい!

たくさん利益を出したい!

ハンドメイドを販売するならだれもが思うはず。(現在進行形で思っている)

特に最初は販売サイトの

「minne(ミンネ)」「メルカリ」どっちがいいの?

ってなる。

なので今回は「ハンドメイド初心者」で「早く作品を売りたい」人に向けて、ミンネとメルカリの比較をしようと思う。

実際に両サイトを利用中の筆者が体感しているサービスの違いを説明していく。

それと、みんな大好き「マネー」のお話。僕も好き。

ぱぱっと原価を自動計算できるフォームもあるのでぜひ利用してほしい。

メルカリ原価計算フォーム

ミンネ原価計算フォーム

この記事を読んで分かること

メルカリとミンネの違い

早く稼ぎたいならメルカリ

大事なマネーのお話

どちらも国内最大級のサービスで集客力がすごい。

ただし、両サービスは「フリマ」「ハンドメイド販売サイト」と形態が異なる

客層、作品ジャンル、売れやすさ、価格帯、手数料が全然違ってくる。

  • ミンネ ・・・ハンドメイドに特化したマーケットプレイス
  • メルカリ・・・幅広い商品が売買されるフリーマーケット

メルカリとは

ハンドメイド、DIY副業で販売するならメルカリ、ミンネのどちらがいいのか?メルカリの特徴を説明する。

公式サイト

メルカリは、不用品をメインとしたフリマアプリになる。

基本的に何でも売っていいので、新品、ジャンク品、中古品、ハンドメイド品など多種多様。

1.利用者が多い

メルカリの利用者は月間2200万人以上おり、最大手である。ハンドメイド販売にも使えて、特に初心者にオススメ。

メルカリの最大の特徴はその利用者の多さだ。

月に2,200万人以上も利用しているらしい。え、、、すご。

そのため、作品が見てもらいやすく、購入される確率も高くなる。

これはミンネと比べて顕著に実感できることろだ。

2.ファッション、アクセサリー販売に有利

メルカリの人気のカテゴリーはやっぱりファッション、美容・コスメ、エンタメ・ホビーになる。

衣類やイヤリング、ピアスの作家さんは特に有利に働く。

メーカー量産品と違いを出せる作家さんであれば十分戦える環境だと思う。

3.単価は低め

メルカリの利用者層はミンネに比べて若く、そのため価格も低くなりがち。

メルカリ利用者は10~20代が中心で、全体の4割近くを占める。

量産品も出品されていること、値切り交渉もあることから商品価格は低くなる傾向にある。

フリマの構造上仕方ないのだけれど、値切り交渉は結構めんどくさい。

いきなり、「60%引きなら即決します」なんて人もいる。

いやいや、部品原価にもならんよ。。。。と心の中で思いながら、やんわり断るんだけどね。

4.出品の管理が手間

さっきも書いたんだけど、ほんと値切り交渉がめんどくさい

値切り不可と書いてても、7割くらいの人が値切りしてくる。

また、作品を在庫販売する仕組みではないので、売れたら再出品する必要がある。

これらの点で手間がとられるので、副業の効率性はミンネに劣る

でも、メリットに働く側面もあるので、考え方次第ではある。

5.ハンドメイド初心者でも稼げる

フリマアプリの特性上、作家としての知名度を重要視されにくい

これは初心者にとってはとてもうれしいことで、ミンネとの大きな違いだ。

個人ネットショップとしての色合いが薄いので、商品単体を見てもらいやすい。

ミンネでは各作品の販売実績、作家の販売実績が重要視される。

調べようとしたら、出品者の過去の出品をカウントすればわかるけど、わざわざカウントしないだろう。

つまり、100個売れてる作品 vs まだ売れていない作品 がほぼ対等に戦えるのだ。

「作品管理が手間」であることが逆にメリットとなる。

ハンドメイド、DIY副業で販売するならメルカリ、ミンネのどちらがいいのか?ミンネの特徴を説明する。

公式HPはここ

minne

ハンドメイド販売に特化したサービスであること。

ハンドメイド販売するなら必ずと言っていいほど利用することになる。

ライバルはみんな作家さん。アマチュアもいればプロもいる。

もちろん購入者もハンドメイド品に関心がある人たちだ。

また、ミンネは全体的に透明感、清潔感のある点も大きな違いだ。

サイト全体の色使い、商品ラインナップ、商品群のセンスが良くておしゃれだ。

購入者層がメルカリと全然違うとことがよくわかる。

国内最大のハンドメイドマーケット

ハンドメイドマーケットとして国内最大。

ハンドメイド・DIY副業をするなら、避けては通れない場所だと思う

ライバルにCreemaがあるけど、あっちはプロ・セミプロが中心。価格も高め。

ちょっと初心者では立ち向かえない、、、と思っている。

アクセサリージャンルが最も多い

ミンネの販売ジャンル割合。アクセサリー販売が多いので初心者はねらい目。

アクセサリーが全体の22.4%を占めて1位だ。

メルカリに続いて、ミンネでもアクセサリーが強い

イヤリングや指輪などの作家さんは、ミンネがメインの販売先になると思う。

ハンドメイドの王様はアクセサリーってはっきりわかんだね、、、、

近年は食品販売の取り扱いが増えている印象だ。

ミンネのTOPページでもピックアップされていて、力を入れているのがよくわかる。

こんなバナーを良く見ない?

お菓子、パン、ケーキ、調味料なんかもあって、さらには魚介類や野菜、乳製品なんかもある。

食品ジャンルの詳細は分からないのが正直なところ。

初心者が店舗を持たなくても販売できるのはすごいことだと思う。

チャンスはありそう。

女性利用者が94%

ミンネの購入者の割合。女性が大半を占めている。

ミンネの女性利用者は94%を占めている。

調べてみたらびっくりした。多いとは感じてたけど、すごい偏り。

人気ジャンルがアクセサリー、ベビー・キッズ用品であることからもうかがえる。

なので、ミンネでは女性をターゲットにした商品を扱うほうが圧倒的に有利だ。

価格はgood

ミンネの販売価格はメルカリよりもよくなる傾向にある。ハンドメイド、DIY副業には強い味方になる。

ありがたいことに、メルカリよりも販売価格は安定している

ハンドメイド中心ということもあり、安売り合戦になりにくいからだ。

さらに、購入者の年齢層も20~60代とバランスが良く、10代がほとんどいないからだ。

作家の実績が重要

ミンネは作家や作品としての実績がけっこう重要になると思う。

実績の有無で売れ行きが大きく左右される。

誰でも売れた実績のある商品や人気作家さんから買いたくなるので仕方ないこと。

なので新規参入の初心者はけっこう不利な状況になる。

僕もミンネだけだったら心が折れていたと思う。

なので、ハンドメイド初心者がミンネ一本で勝負するのはお勧めしない

ほかのサイトも併用しよう。

ミンネ、メルカリの特徴、メリット

ミンネとメルカリの特徴を比較した場合はこんな感じ。

ミンネメルカリ
形態ハンドメイド特化フリーマーケット
初期費用不要不要
販売手数料10.56%10%
振り込み手数料220円200円
入金月末〆の翌月末2~3営業日
ユーザー層20~40代の女性10~20代
価格帯高い低い
売れやすさ実績重視価格重視
売れるスピード遅い速い
匿名販売
ハンドメイド作家の数多い少ない
作家、作品の特集多い無し
季節の特集多い無し
向いている作家・作家のブランディングを重視
・中~高価格商品
・デザイン、技術力がある
・初心者
・低価格商品
・早く稼ぎたい
・手軽に始めたい

ミンネのメリット

ハンドメイド、モノづくりに興味があるファン層が多い。

作家、作品を主に評価してくれる可能性が高い。

ブランディングに向いている。

メルカリのメリット

利用者が多く、早く売れる可能性が高い。

手軽でハンドメイド初心者に使いやすい。

売上額 メルカリ > ミンネ

僕の現状は「メルカリ」のほうが稼げている

両サービスへの出品数は同じだけど、作品が売れるのはメルカリのほうが多い。

閲覧数が全然違う。5倍くらいメルカリのほうが多い。

ミンネでは1日誰にも見られないことが全然ある。

1日どころか1週間見られないこともざら。人類絶滅したんか?って気持ちになる。

利益率 ミンネ > メルカリ

メルカリは基本送料込みになるし、値下げを要求されるのが当たり前。

値下げは受けなくても全然いいけどね。

しかもライバルが中古品、不用品、業者だ。

なのでミンネで売れるほうが断然うれしい。好き。

早く売れるのは? メルカリ > ミンネ 

明らかにメルカリのほうが早く売れる。

まあ、ミンネでは作家として底辺の実績なので仕方ない。

ミンネでは、リピーター(ファン、常連客)を獲得しないとなかなか売れない。

将来性 ミンネ > メルカリ 

メルカリさんにはお世話になってます。。。

でも、やっぱり将来性のあるミンネさんにもすり寄っていく。ぐへへ

将来性は各社サービスのことではなくて、ハンドメイド副業としての個人的な売り上げのこと。

つまり、売り上げを伸ばしていけそうなのはミンネだと思っているってこと。

メルカリは単価が低く、利益が目減りする傾向にあるし、ハンドメイド作家としての実績が有効活用できない。

なので、徐々にメルカリ→ミンネにシフトしていこうと考えている。

メルカリ、ミンネどちらを使うか比較した。作家毎にメリットがあるので慎重に選ぼう。

今回はミンネとメルカリの特徴をまとめてみた。

メルカリ、ミンネはサービス形態が大きく違うため、客層や人気の販売カテゴリーに違いがある。

メルカリはフリマアプリのメリット、ミンネはハンドメイドマーケットのメリットがある。

ハンドメイド初心者にはメルカリ

メルカリはハンドメイド作家の実績に左右されにくいので、試しに自分の作品を出品する方におすすめする。

自分の作品ジャンルの知識に乏しく、売れるかわからない場合はメルカリからチャレンジしてもいいと思う。

ハンドメイド作家として求められるハードルが低いので、個人的には初心者が稼ぐにはこちらがオススメ。

作品ジャンルが決まっているひとはミンネだけでもOK

ミンネは、作品ジャンルの方向性が決まっていて、早くプロとして活動したい方のおすすめする。

作品の制作にも慣れて、作家としてのブランディングも決まっている方に向いている。

アクセサリー、服飾作家は初心者でもミンネ

うらやましい限りだけど、ほんとミンネだけでいいんじゃないかとおもう。

メルカリで販売するメリットはないんじゃないかな?

ぜひ自分の状況や作品ジャンルに合わせて、選んでみてほしい。